不良・クレームゼロ実現セミナー(福井県) |
|
内容 | ■研修のねらい: 現場をあずかる管理者・リーダーが抱える厄介なトラブルとして、不良やクレーム問題があります。日々の管理と改善活動を効果的に行い、不良を削減し、コストダウンを実現することは重要な経営課題のひとつです。 この研修では、スピーディーで効果的な不良対策のための実践法を、事例・演習を通して具体的に学び、実際に自社の現場改善に取り組むことで、応用力を身につけます。2か月後、3日目のフォローアップでは、各取り組みに対する講師からのフィードバックや他社の発表から、残された課題の整理や解決の考え方・方法についてのヒントを掴みます。 ◆日 時:平成24年5月29日(火)、30日(水)、8月2日(木)9:30~16:30 全3日間18時間 ◆会 場:福井県中小企業産業大学校の特別教室(1F) 中小企業産業大学校(公益財団法人ふくい産業支援センター 人材育成部)(福井市下六条町16-15) ◆テーマ:不良・クレームゼロ実現セミナー ~不良を『作らない活動』と『出たときの対策』~ ◆講 師:社団法人日本能率協会 専任講師 中村 茂弘氏 ◆内 容: <1日目・2日目> ■初期不良ゼロ対策 クレーム・不良ゼロ化の歴史と努力 ・ISO全体の考え方とねらい ・最近の品質問題 ・クレームの恐ろしさと扱い QC7つ道具活用上の問題点 ・異常値の除去判定の手続き ・事実分析手法の棚卸し結果 ・現場で守る標準化対策 不良・クレーム対策① ~大脳特性とポカミス~ ・是正対策の進め方 ・ポカヨケの種類と適用例 ・大脳生理学を基にした改善の要点 不良・クレーム対策② ~事実分析手法~ ・原理図化法と原因-結果、メカニズム解析 ・問題発生メカニズム 5W法と原理図化法 ・「起こっている現象」と「起こっても不思議でない現象」 新製品開発段階からの不良ゼロ対策手段 ・事前検討対策の必要性と事例 ■ヒューマン・エラー対策 ヒューマン・エラーを起こさないポカヨケ ・ポカヨケの種類と適用例 ・IT活用とポカミス対策 作業手順とヒューマン・エラー発生リスク解析 ・人の記憶間違えを防ぐ、有効な対策の例 ・手順分析を考慮したミス防止策の例 ・対策したが新たにポカミスを出したとき QTAT (Quick Turn Around Time) ・3区分不良対策法と2区分法の違い ・米国マーチン社におけるZD運動の成果 ・良品/?(ヒヤット品)/不良の3区分法 大脳生理学による解析ヒューマン・エラー対策 ・失敗情報の蓄積と伝達方法 ・作業ミスを犯しやすい環境上の要因 ・大脳生理学を基にした仕事を改善する要点 ■習ったことを使う準備 「現場改善」プラン作成の手順 ・自職場で抱えている問題の改善プランを立てる STEP2.『現場改善』にチャレンジ! 学習したことを活かし、自分の職場で抱えている課題の改善に取り組んでいただきます。 この間、講師からコメントをお返しするなど取り組みを支援します。 <3日目> STEP3.フォローアップ 自社『現場改善』の成果発表 ■改善成果の発表と講師からのフィードバック 残された課題の解決、更なる改善のヒント <これまでの改善例> ・製品汚れ、キズ発生の撲滅 ・異物混入の原因究明 ・予防対策書作成によるヒューマン・エラー防止 ・標準化の追求による規格外流出の防止 など ■選択テーマの解説 アンケートを実施して希望の多いテーマを選び解説 <これまでの選択テーマ例> ・作業改善効率化に有効なIE手法 ・技術、技能伝承対策 ・不良、安全対策 ◆受講対象者:製造部門、品質・品管部門の管理者・リーダー ◆定 員:20名 ◆受講料:36,000円(消費税等を含む、但し食事代は含みません) ◆申込締切:平成24年5月22日(火) |
開催期間 | 2012年05月29日 〜 2012年08月02日 |
有料/無料 | 無料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 経営・管理 |
問い合わせ先 |
公益財団法人ふくい産業支援センター 人材育成部 (中小企業産業大学校) TEL:0776-41-3775 FAX:0776-41-3729 E-mail:manabi ![]() |
詳細ページ | http://www.fisc.jp/fiib/2012/2012060.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月13日 |