メールマガジン「♪♪はぴスポット」（創刊号）

【配信元】しあわせ福井スポーツ協会　

◇このメールは、「しあわせ福井スポーツ協会」にご入会いただいた会員の皆様にお届けしています。◇

こちらは、しあわせ福井スポーツ協会です。
協会のメールマガジン「♪♪はぴスポット」を配信させていただきます。
今回は、記念すべき創刊号です。

◇ご挨拶◇

日ごろから、当協会の活動に
多大のご理解、ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。

早いもので、
平成２６年４月２８日に
しあわせ福井スポーツ協会が設立して、
１年が経とうとしております。

このメールマガジンも、
本当はもっと早くにスタートさせたいと思っていたのですが
なかなか活動を軌道に乗せることが難しく
ようやくこのたびの発行になった次第です。

今後もしばらくは不定期な発行があるかも知れませんが
なるべく早く、月１回くらいの定期的な発行にこぎつけたいと思っています。

また、協会からの一方通行の情報発信でなく
会員の皆様の情報発信の場としてもご活用いただきたいと思っています。

さらに、配信先は、会員の皆様だけでなく
ご希望の方にはどなたにでも配信させていただくこととしていますので
会員団体、会員法人に属しておられるみなさまにも広くお知らせいただき
配信登録をいただければ幸いです。

皆様のご支援と末永いご愛読をお願いします。

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創刊号のコンテンツ

１　リレーエッセイ
２　協会からのお知らせ

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「リレーエッセイ」

協会をご支援くださる各方面のみなさまに
リレー方式で寄稿をお願いしていきたいと思っています。

第１回目の今回は、
福井県立南越特別支援学校長の
齋藤勇治校長先生です。

齋藤校長先生には、しあわせ福井スポーツ協会の理事としても
お力添えをいただいています。

なお、次号では、齋藤先生からご紹介のあった方に
寄稿をお願いしてまいります。
お楽しみに。
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障がい者スポーツとの出会い
齋藤勇治

１９９７年に、海外のスポーツ状況を調査するため、
日本体育協会からイギリス、フランスそしてギリシャの３か国に
派遣された経験があります。

当時の私は、
競技力の向上しか頭になく、
最初の訪問国であったイギリスでの、
民間資金を活用しながらのメダル獲得対策に
興味津々でした。

また、今の総合型地域スポーツクラブの
お手本である
スポーツクラブ制度も見聞し、
当時のわが国のスポーツ事情の貧困さが
強く印象に残る旅を経験しました。

その視察旅行の中で、
ロンドン近郊の地域クラブを訪問した際に、
自閉症児のグループが
ボールのプールで遊ぶ様子を見学したのが、
私と障がい者スポーツとの初めての出会いでした。

その後
イングランド障がい者スポーツ協会を訪問し、
担当者から、パラリンピックでのメダル獲得対策に
いかに力を入れているかの説明を
うんざりするほど聞かされました。

その当時、
私の中では、
障がい者がメダルを獲得することを目標に
スポーツに打ち込む意義が理解出来ずにいました。

もっとはっきり言えば、
障がい者は、楽しくスポーツに親しむ機会さえあれば
十分だと考えていました。

しかし、
イングランド障がい者スポーツ協会担当者の
熱心な話を聞くにつれ、
その考えは、
とんでもない考え違いをしているのではないかと
思い至りました。

オリンピックでは
自国の選手にメダルを期待し、
敗れれば失望の声を上げるが、
パラリンピックは
期待もせず温かい目で見ている自分が、
とんでもない上から目線の持ち主ではないかと
気づかされました。

障がい者にも、
スポーツでは勝利を目指して叱咤激励をするのが
ノーマライゼーションではないかと、
考えを巡らせながら帰国しました。

しかし、
その当時の日本のスポーツ環境、
とりわけ障がい者がスポーツをする環境は
はるかに立ち遅れたもので、
競技を志向したスポーツ環境など
望むべくもありませんでした。

当時は養護学校を卒業すると、
スポーツを行う場も仲間もどこにもありません。

そもそも障がい者が社会参加し、仕事をして
休日はスポーツや趣味で過ごせること自体が、
た易い状況にはありませんでした。

福井県でも、
毎年夏前に行われる障がい者スポーツ大会が
唯一、障がい者がスポーツに参加する機会でした。

スポーツは
生活の一部として日々継続してこそ
価値があります。

その後、
理解ある事業所や
養護学校の先生方のボランティアの力で、
週末定期的に
ソフトボールや陸上を行うグループも出来てきました。

そして最近、
障がい者スポーツにも
追い風が吹いてきました。

それは、福井国体の開催です。

ご存じのように、
国体の後には必ず、
全国障害者スポーツ大会が開催されます。

今、
平成３０年の福井しあわせ元気大会に向けて、
いろいろな人や行政が支援してくれています。

この風をしっかりと捉え、
平成３０年以降も、
障がい者が普通にスポーツに親しめる環境を
作り上げたいものです。

私も役に立てれば幸いです。


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「協会からのお知らせ」


☆ホームページを開設しました。

平成２６年８月２０日に
協会のホームページを開設しました。

コチラ⇒http://hfsa291.net/

平成２７年３月２６日までに、
３，２５６件のアクセスをいただいています。

ぜひ「お気に入りに追加」を
お願いします！

ホームページでは
イベントや講習会等の情報も掲載しています。
ご活用ください。

また、
各スポーツ団体の活動も
ご紹介させていただいております。

掲載を希望される
団体、クラブ、チームなどのみなさま、
お気軽に協会までご連絡ください。


☆はぴりゅうがいます！

しあわせ福井スポーツ協会にも
「福井しあわせ元気国体」「福井しあわせ元気大会」の
マスコットキャラクター「はぴりゅう」がいます。

と言っても「ぬいぐるみ」なんですが。
（写真は、ホームページにアップ中！）

大会まであと３年。
少しずつですが、
盛り上がりが実感できるのがうれしいです。


☆永下尚也選手がスゴイ！

アスリート代表として
協会の理事にも就任していただいている
卓球の永下尚也選手が快挙！

平成２６年１２月６日（土）と７日（日）に、
大阪市舞州障がい者スポーツセンター（アミティ舞州）で
第６回国際クラス別肢体不自由者選手権大会が行われました。

この大会では、
障がいの程度（重さ）によってクラスを分けて優勝が争われます。

クラス１〜５が車いす、
クラス６〜１０とクラスＳが立位となっており、
数字が小さいクラスほど障がいは重いことになります。

それぞれクラスの王座をめぐって、
熱戦が繰り広げられました。

この大会のクラス１０に出場した
永下尚也選手が、
ライバルの垣田選手を破り
見事、優勝しました！
拍手〜！

これからも
永下選手の活躍を応援しましょう！


☆福井市障がい児者スポーツ教室のおしらせ

日時：４月１２日（日）　※毎月第２日曜日に開催予定です。
１３時３０分〜１５時３０分 ※受付は１３時
会場：福井市ちもり体育館
対象：福井市に居住または通勤、通学している方で、障害者手帳を持っている方。
事前の申込みは不要です。


☆第５回福井県障がい者スポーツ大会のお知らせ

平成２７年６月６日、５月１６日、５月３０日に
第５回福井県障がい者スポーツ大会を開催します。

ただ今、選手とボランティアを募集中です。

詳しくはしあわせ福井スポーツＨＰをご覧ください。
コチラ⇒http://hfsa291.net/

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発行元：しあわせ福井スポーツ協会
お問合せ：h-sports291@axel.ocn.ne.jp
URL: http://hfsa291.net/

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