【水彩人】第24回コンテスト結果発表〜！

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　　　隣の水彩人
   　　　　　９６号  ２００６年２月１日（水）
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　みなさまこんにちは！

　社員研修in N.Yから一昨日帰国いたしました

　水彩人.com 店長 青木美智子です！



　いや〜すばらしかったですよ、ニューヨーク！

　足を棒にしながら歩き回りましたが、一番心に残っているのは

　メトロポリタン美術館と、

　ブロードウェイミュージカル「美女と野獣」です。


　
　質が高い！

　こんなに質が高いものが、世の中に存在していることに驚き。

　エネルギーがぶつかってくる感じでした。

　
　こんなにすばらしいものを目にすることができた幸運に感謝。


　こうやって感性って磨いていくんですね〜。


　その分お休みをさせていただきましたので、

　お客様にはご迷惑をおかけいたしましたが、

　これから挽回してまいりますので、
　
　どうぞよろしくお願いいたします！



　●+●+○　目 次　○+●+●
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　●第24回　水彩人コンテスト最優秀賞者発表！
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　●次回テーマを発表します！
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　●東京でワシも考えた〜水彩営業マンNobbyのつぶやき〜
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　●店長みっこの日常ちゃめしどき
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　●○●第24回　水彩人コンテスト最優秀賞者発表！●○●
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　今回のテーマは「水仙」。

　一つ一つ表情の違う水仙が咲き誇りました！

　中でも一番、審査員の目を釘付けにしたのは。。。　

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　　　　　　teru53137様 『鏡に写った水仙』
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　　　　　初受賞おめでとうございます！(^o^)

　   teru53137さんには、後日、盾と作品が一緒になった
　　　　記念品をお送りさせていただきますね！

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　最優秀賞発表ページはこちら！
　http://suisaijin.com/contest/contest24.html

　では、水彩人スタッフのコメントをどうぞ！



　○鏡絵は、うっかり描くと、間違いを描いてしまう
　　難しいものですが、上手くいきましたね。
　　直線ツールを、そのまま多用するのは、感心しません。
　　直線をどう処理したら、自然に見えるか・・
　　は、私にも大きな課題です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜名誉審査員＞

　○新たな発想で描かれているところがナイスですね！
　　また、隅に添えられている詩が水仙の気持ちを
　　絶妙に表現されていて、感動しました。

　○鏡を使うアイデア、なかなか思いつかないことなので
　　すごいな〜と思います。
　　正面や横を表現することはあっても、後ろって
　　なかなか表現しないですよね。
　　でも鏡を使うことで、両方を可能に出来てしまうんだと
　　気が付きました。

　○木目とその構図に圧倒されました。
　　面白い作品であると同時に、かなりの熟練技です。
　　お見事。

　○見る側に立った考え方でこの絵を描かれたということに
　　驚きました。「こう描いたら面白いかな？」というアイデアが
　　出せるのは、きっと柔軟性があるのだと思います。
　　すばらしいと思います。

　○美しく描くだけではなく、それを超えたところに
　　視点を置かれている気がします。驚きました。
　　水仙よりも若干木目が目立っている気もしますが
　　水仙が1枚の絵の中に2つあることで柔らいでいると思います。


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　　●○●　投稿作品のコメントです！　　　　●○●
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　最優秀賞作品の下に、下記作品が掲載されています！
　http://suisaijin.com/contest/contest24.html


　『凛として』　母さん様

　○背景の色使いがとても良く、水仙が映えますね！
　　花びらの表現も素晴らしく、
　　本当に凛として気持ちが晴々します。


　『雪中花』　miya様

　○雪の降り積もった寒い夜に咲く水仙に
　　正面からライトを当てた感じでしょうか。
　　立体感とライトに浮かび上がる白い水仙の鮮やかさを
　　うまく表現されていると思います。
　　花びらの影から花びらの薄さがよくわかるんですよね。
　　お上手です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜名誉審査員＞


　『水仙』　かずちゃん様

　○鮮やかな黄色、オレンジといった色合いがとても魅力的で、
　　ズームアップされた花の柔らかさが伝わってきます。
　　遠近感も出ていて、印象に残りました。

　○水彩画らしさが出ていて、遠近感、立体感とも
　　うまく表現があって、とってもいい感じですね。


　『水仙』　azamino様

　○いろんな方向を向いた水仙、手前にあるものだけを
　　真っ白で描いて、後ろにあるものをちょっと暗めに描くことで
　　主役がわかりますね。
　　舞筆で描かれた文字もかなり達筆ですね！


　『薦の中の推薦』　こーちゃん様

　○作者の線画のタッチと、色がとてもあたたかく感じます。
　　ゆっくり、じっくり描かれたことが伝わってきて
　　見ていても心が温まる作品だと思います。


　『黄色い水仙』　こーちゃん様

　○帽子のように雪をかぶった水仙。
　　雪をそのまま描いていることに好感がもてました。
　　水仙の季節をより感じることができますよね。

　○雪の中でも力強く咲き誇る水仙の姿が描かれていますね！
　　花びらの上に積もる雪の表現が素晴らしいと思います。
　　また、背景がグレーで統一されていることにも
　　「冬」が感じられてセンスを感じてしまいました！

　　
　『水仙』　momo様

　○モノクロ調の背景に黄色の水仙が映えますね！
　　全体のタッチが丁寧に描かれているので、非常に味があります。
　　舞筆の良さが十分に活かされた作品だと思いますよ！


　『水仙』　天野毅一様

　○眩しいほどの水仙の白さですね。
　　葉も色濃くてより花の白さが際立っていると思います。


　『一輪挿し』　クロちゃん様

　○水仙は背が高いので、
　　この一輪挿しが良く似合っていると思います。
　　一輪挿しの滑らかな曲線もお上手！


　『水仙』　クロちゃん様

　○透明感のある花びらだと思います。
　　咲いている花も一つだけにしてすっきりしていますね。


　『水仙-2』　クロちゃん様

　○うつむき加減の水仙を色んな方向から描かれていますね。
　　いろんな角度から描くことはバランスをとるのが
　　大変だったと思いますが良く描けていると思います。


　『黄すいせん』　mapy様

　○3ヶ月目でここまで仕上げられた力に驚きです。
　　葉に色んな色を使って、これから咲こうとしている
　　つぼみもお上手だと思います。


　『水仙１』　きょうこ様

　○久しぶりの、きょうこさん。
　　すっきりときれいな仕上がり、
　　しかも自分で描いた（写真丸写しでない）絵ですね。
　　楽しんで描かれたようで、安心しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜名誉審査員＞

　○色合いの綺麗さもさることながら、
　　アングルというか、構図も見事ですね！
　　抽象画と静物画の合体といった感じが
　　とても気に入りました。
　　特に花瓶の線に味わいがありますね！

　○題材が水仙ですけど、それだけにとらわれず、
　　冬の花を含めたアイディアがすばらしいですね！



　『水仙２』　きょうこ様

　○一つ目の花瓶に入りきらなかった分を
　　もう一つの花瓶に入れたんですね。　
　　作者の優しいお心に幸せな気分になりました♪
　　水仙の香りに包まれて、猫のお絵かきも素敵です。


　『淡路島に咲く水仙』　teru53137様

　○空がお見事！
　　冷たい風に拭かれている様子が、花びら一枚一枚の
　　反り方で良く伝わってきます。
　　細かい描写力だと思います！


　『白水仙の寒中お見舞い』　麦秋様

　○大きく描かれた水仙の花が、万歳をしているようで
　　愛嬌がありますね。元気イッパイの寒中お見舞いだと
　　思います。文字の形も味わいがありますね！
　　

　『陽だまりの水仙』　まあ-こ様

　○お日様に当たって、水仙が大きくなっていっている感じが
　　とってもよく表現されていると思います。
　　背景の水色で水仙がイキイキしていると思います。


　『水仙の活け花』　中ちゃん66様

　○ユニークな形の水仙ですね〜。
　　水仙で作られた花かごのようです。
　　左上から光が当たっている様子も伝わってきます。


　『目覚める水仙』　中ちゃん66様

　○タイトルがいいですね！
　　本当に今開いたばかりのような水仙です。
　　白さの中にも微妙に花びらの筋が描かれていて
　　一枚一枚の形もわかります。


　『越前海岸と水仙』　中ちゃん66様

　○絵の下4分の1くらいにしか水仙が描かれていないのに、
　　目立ちますね〜。この技量に一票です。


　『童画黄水仙』　麦秋様

　○優しいタッチで、まるでフェルト布に描かれたようです。
　　フワフワした様子が、蝶々にも似合っていますね。


　『青空から』　たつみ様

　○さわやかな空気が漂ってきそうな空です。
　　水仙が見上げるような構図が面白く、
　　また遠くの山もきれいに表現できていて、
　　とてもきれいにまとまっている絵だと思います。

　○青空に映える水仙がすごくきれいですね。
　　作品と一緒に添えられていたコメントが、
　　たつみ様の心境を上手く表現してあり、
　　この作品を一段と引き立てていると思います！！

　○淡い儚い色遣いがセンチメンタルです。
　　逆に作者の心の強さがにじみ出てきている気がします。


　『水仙』　ばばちゃん様

　○花びらのふくらみが良くわかりますね。
　　うつむいている花にはどうしても影が出ますが
　　その影もお上手に描かれていると思います。


　『越前海岸の夕日に映える水仙』　mani102011様

　○冬の日本海というと荒々しいイメージが沸いてくるんですが、
　　この絵の海からは、その荒々しさと同時に
　　何か穏やかさも伝わってくるのは
　　手前に咲く水仙の凛とした姿があるからでしょうか。。。
　　綺麗な夕日と相まって、心温かくなる作品ですね。
　　全体の構図も見事です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜名誉審査員＞

　○波や海面の光の表現がリアルでいいですね！
　　夕日に映える水仙がとてもきれいに主役を演じています。

　○夕日の淡い色の中で、真っ白な水仙がとても輝いています。
　　水仙だけをクローズアップするよりも、情景が思い浮かぶので
　　すごく素敵ですね！
　　夕日の難しい風景も素晴らしいです。

　○懐かしい色を出していますね。
　　水仙をクローズアップするのではなく、
　　風景の中に溶け込ませる大胆な手法が新鮮でした。

　○美しい！実に美しいですー！
　　夕焼け空の色合いと、波に写る太陽・・・。
　　そして2匹のカモメ。（家に帰るのでしょうか？）
　　そして手前に仲良く並ぶ水仙たちが、
　　すべて絶妙なバランスで、私の心に郷愁を
　　呼び起こしてくれました。


　『黄色い水仙』　mani102011様

　○木の背景なので、お盆に描かれているようにも見えますね。
　　花びらに陰影をつけると、描かれている葉のように
　　立体的になったのではないかなと思います。


　『白い水仙』　mani102011様

　○透明感あふれる作品ですね。
　　フォーカスされている部分と
　　ぼやけている部分のバランスが絶妙です。

　○遠近感がよく出ていますね〜♪
　　水仙の花や茎の細かい部分まで
　　しっかり表現されていると思います。


　『水仙１』　azamino様

　○少ない茎でたくさん花をつけているところを見ると
　　１本の茎に複数の花があるんですね。　
　　白い花びらのわりに、黄色い部分が大きいので
　　それも愛らしく思えますね。


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　●○●　　　　次回テーマを発表します！　　　　●○●
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　デパートやスーパー、コンビニ、

　そしていまやホームセンターにも並んでおります、

　バレンタインチョコレート。



　シックなものからカワイイもの、はたまた笑いありの
　
　ラッピングがされて、

　女性は選ぶのにも真剣になっちゃうのではないでしょうか。


　
　そんな時期を意識しまして、


　【 お菓子 】

　
　にしまーす！！！


　え？範囲が広すぎる？？？(^_^;)



　和菓子でも洋菓子でもOK！


　「バレンタインデーにこんなお菓子もらいたいな〜」

　
　と思うものでもいいし、

　
　「和菓子」も風情があっていいですよね。

　中でも落雁なんて、芸術の世界です。


　「お気に入りのケーキ」を描いてみるのもいいですね。


　お醤油がしみこんだ「おせんべい」もいいですね〜。(*^_^*)

　私はゴマが入っているのが好きです。うふ。



　皆さんの大好きなお菓子を思う存分描いてみてください！



　今回も、素材になりそうな写真をご用意いたしましたので

　「何も思いつかない！」という方はどうぞご利用くださいませ。


　(*^▽^)丿http://suisaijin.com/contest/index.html



　締切日は2月25日（土）とさせていただきますね。

　最優秀賞者発表は、3月1日（水）の

　メールマガジンとWebにて発表いたします。


　どしどしご応募くださいね！


　楽しみにお待ちしておりま〜す！(^o^)丿


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　●○●東京でワシも考えた
　　　　　　　　〜水彩営業マンNobbyのつぶやき〜●○●
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　今日の東京は朝からシトシトと雨が降っています。

　『一雨ごとに春がくる』って言葉があるので

　この調子でだんだんと暖かくなってくれるとイイなぁ〜♪



　さて、水彩人.com（株式会社ウォンツ）の皆さんは、

　社員研修でニューヨークに行ってきたみたいですねぇ！

　正直、羨ましいぃぃぃ〜！ワシも海外に行きたいぃぃ！！



　　　　　　 _, ,_ ∩　　　イキタイ！イキタイ!!
　　　　　（#`Д´）ノ
　　　　⊂l⌒i　 /　　　　カイガイ イキタイ！
　　　　　（＿） )　 ☆
　　　　　((（＿）☆ 　インド ヲ ホウロウ シタイ!!




　・・・今年は、毎年2月恒例のインド放浪に行けないので

　取り乱してしまいました m(_ _)m



　ニューヨークに行ったって事は、

　ジョン・F・ケネディー国際空港を使ったのかなぁ？



　JFK国際空港と言えば、

　スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の

　「ターミナル」という映画がありましたねぇ。



　東欧の某国からニューヨークを訪れた旅行者が、

　母国の突然のクーデターにより「無国籍」状態になってしまい

　アメリカへの入国許可が下りないまま、

　空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことになるって話です。



　ワシは、この映画でトム・ハンクスの演技の上手さを

　改めて認識したのですが、

　JFK国際空港の中（映画のセット）に


　牛丼の「吉野家」があるって事にさらに驚いた覚えがあります。



　実際のJFK国際空港の中にも「吉野家」があったのか

　今度、どんまい先生やみっこ先生に聞いてみよう♪と

　考えている今日この頃です（笑


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　　　　●○●店長みっこの日常ちゃめしどき●○●
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　NOBBYさんの質問にここでお答えするならば、


　残念ながら、吉野屋はありませんでした〜。

　ちなみに牛丼のことは英語で


　ビーフボウル　＝　a beef bowl


　って言うんですってね。



　私たちが利用した空港は「ニューアーク空港」というところで

　ニューヨークから車で小一時間の場所。



　あ、マクドナルドならありましたよ〜（どこにでもあるか）(*^_^*)

　

　さてさて、ニューヨーク。


　ブロードウェイミュージカルでは、

　ラッキーなことに、私が中央に座ることができたんです。



　内容はディズニー映画でわかっていますが、

　全て英語なので、何を話しているのかはわかりません。



　でも、表情やしぐさでわかっちゃうものなんですね〜。


　しかし、そのストーリーだけではなく、

　舞台そのものの完成度の高さに大感動！



　足元に置いたカバンの中のハンカチを取る時間が惜しくて

　袖でゴシゴシ目元を何度もこすりました。



　舞台でありがちなのが、


　アドリブで笑わせたり、

　ちょっとした失敗を自分が笑うことでごまかしたり、

　「知っている人にはわかる」話で笑ったり。

　
　それはそれで楽しいのですが、



　そんなレベルじゃなかったです。



　どこまでもカンペキ。

　

　家に立てかけられた鍬一本にしても遠近感がわかるよう

　先の長さが違っていました。

　


　ダンスも全員ピッタリ揃って、「一糸乱れぬ」とはこのことでした。

　歌声も伸びやかで耳に心地いいこと！

　服も靴も髪型も、アクセサリー、ボタン一つに全てに

　全身全霊が傾けられているのがわかりました。




　・・・く〜〜〜！(>_<)

　言葉で感動を表現するって、難しい〜！


　っていまメチャクチャ実感してます。



　私が見たまま全てを語ることができる作家だったらいいのに。




　い、いけない、現実逃避しちゃいました。





　
　皆さんも一度は見ることを強くお勧めします。しちゃいます。


　あの歌声、あのダンス、あの衣装を見るだけでも

　かなりの価値があると思いますよ。



　その際にはハンカチを手元に置くことを忘れずに。


　服の袖が肌色（ファンデーション色）に変わっちゃいますので（笑）



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　　　　　【　隣の水彩人　】　
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　　　　    企画・編集　　　青木　美智子（suisaijin@wants.jp）
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