平成22年度サプライチェーン省資源化連携促進事業 募集 |
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内容 | 経済産業省は、中小企業を含むサプライチェーン企業チームを対象として、生産工程ごとに「ムダの見える化」を行い、ものづくりの現場におけるリデュース対策(資源投入量の抑制等)と、環境配慮設計の導入を支援する「サプライチェーン省資源化連携促進事業」を社団法人産業環境管理協会に委託して実施します。 つきましては、当事業に参加するサプライチェーン企業チームを、以下の要綱にて広く募集します。 ◆事業の内容 製品の製造に関わるサプライチェーン企業チームに対して、生産工程の原材料ロス削減、省資源化のための製品設計改善の導入に向けた診断を行います。 具体的には、サプライチェーン企業チームの各企業に専門家から成る診断員チームを派遣し、マテリアルフローコスト会計(MFCA)、ライフサイクルアセスメント(LCA)等の診断手法を活用して原材料・エネルギー・コストにおける「ムダの見える化」を行い、製品設計・製造プロセスにおける省資源化のための改善ポイントを明らかにします。 次に、各企業の診断結果(企業秘密を除く)を企業チーム内で共有することにより、企業チーム全体における製品設計・生産工程の改善について検討し、改善策の提案を行います。(実際の改善実施は支援対象ではありません。) また、事業終了後も継続してリデュース対策に取り組むことができるように、各種手法の導入・活用を支援します。 ◆対象となるサプライチェーン企業チームの例 ・組立メーカーを中心としたサプライチェーン企業チーム (例:加工組立メーカー+構成部品メーカー+部品加工事業者) ・主要中間部品メーカーを中心としたサプライチェーン企業チーム (例:中間部品メーカー+成型加工・機械加工・表面塗装) ・ファブレス企業(R&D型企業)を中心としたサプライチェーン企業チーム (例:設計会社+組み立てメーカー+部品加工メーカー) ・地域における特産品の製造等、2社程度でサプライチェーンが完結するような、小規模サプライチェーン企業チーム (例:加工メーカー+加工メーカー) ・使用済製品の再資源化に取り組むメーカーを中心とした静脈サプライチェーン企業チーム (例:組み立てメーカー+リサイクル業者) ◆事業期間 診断員チームを派遣する期間は、平成22年10月~平成23年1月の約4か月間を予定しています。事業期間は平成23年3月15日までです。 ◆採択者(参加企業) 決定後に公開します。 ◆参加企業チームの費用負担 診断員チームの派遣に係る経費(コンサルタント費・旅費等)について、参加企業の負担はありません。 |
募集期間 | 2010年08月09日 〜 2010年08月31日 |
種別 | その他 |
問い合わせ先 |
経済産業省 委託先:社団法人産業環境管理協会 製品環境情報事業センター サプライチェーン事業事務局(平田、加治、伊藤) TEL:03-5209-7708 FAX:03-5209-7716 E-mail:sc ![]() |
詳細ページ | http://jemaisc.com/h22/business/offer.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2010年08月12日 |