震災復興 +design COMPETITION 作品募集 |
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内容 | ◆テーマ 2020年の被災地のためのアイデアを、募集します。下記の4つのテーマからお選びいただくか、ご自身でテーマを決めてご応募することもできます。 (1)震災の記憶 今回の震災で、津波や地震に対して、日常から備えることの重要性が再確認されました。次の震災に備えて、家庭、地域、学校、 行政などの防災対策(防災グッズ、避難訓練など)を充実させるために、住民同士の交流を増し絆を強め、緊急時の助け合い行動を促すために、 震災の被害と経験を次世代への教訓として、被災地・日本・世界で継承するために、デザインは何が可能でしょうか。 (2)復興プロセス 日本各地から多くのボランティアや専門職スタッフが被災地を訪れ、避難所の運営、瓦礫の撤去、物資の運搬などに貢献しました。しかし、 これから長く続く復興プロセスの主役はあくまでそこに住み続ける地域住民です。地域住民を元気づけ前向きな行動を後押しするために、住民同士、 住民と行政、住民と支援団体の対話の機会をつくるために、子どもから高齢者まで誰もが参加できる復興のために、デザインは何が可能でしょう。 (3)産業・雇用 被災者の生活の建て直しに何よりも必要なものが「働き口」です。職の機会が減ることは地域の若者の流出にもつながります。 地域の基盤産業である農業・水産業の復興のために、観光業を盛り上げ国内外からの集客を取り戻すために、 地域の顔である中心市街地の賑わいを取り戻すために、大量の瓦礫の撤去と活用のために、風評被害をなくすために、デザインは何が可能でしょうか。 (4)生活インフラ 漁村、農村部中心の被災自治体では、今回の震災で人口減・高齢化に拍車がかかることが懸念されます。 地域で孤立しがちな高齢者や障害者などの日常生活を支えるために、医療・福祉面をサポートするために、買い物・ 医療などの移動手段を確保するために、地域の防災情報・復興情報を円滑に伝えるために、孤独死を防ぎ近隣とのつながりを保つために、 デザインは何が可能でしょうか。 (5)自由テーマ 以上の4つのテーマ以外でも、震災後の地域コミュニティは多数の課題を抱えるでしょう。2020年に向けて、 あなたが重要だと考える課題を解決するために、デザインは何が可能でしょうか。 ◆対象デザイン 課題解決に必要なプロダクト、サービス、場、仕組み、政策、空間、建築、 ランドスケープ、まちづくり、グラフィック、ウェブなど領域は問いません。 ◆賞金・副賞 入賞 5 点 各震災復興支援金 30 万円他 *今年度の賞金は震災復興支援金と位置づけ、応募者自らがそのアイデアを 実現するための事業費用、 制作費用、NPO等の支援費用、被災地への義捐金 など、復興支援に使用頂く資金としてご提供いたします。 ◆日程 デザイン提出 2011 年 10 月 1 日~11 月 30 日 1 次審査 2011 年 12 月上旬 1 次審査通過連絡 2011 年 12 月中旬 最終提案 2012 年 01 月中旬 市民投票 2012 年 02 月上旬~ 最終審査会 2012 年 02 月下旬 審査結果公表 2012 年 03 月 |
募集期間 | 2011年10月01日 〜 2011年11月30日 |
種別 | コンテスト・表彰 |
問い合わせ先 |
神戸市 issue+design実行委員会 (神戸市 企画調整局 デザイン都市推進室内 担当:本田) TEL:078-322-6575 E-mail:info ![]() |
詳細ページ | http://issueplusdesign.jp/project/06_fukkou/ |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2011年10月07日 |