「戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)」の平成24年度研究開発課題の公募 |
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内容 | 総務省は、情報通信技術分野の競争的資金制度である「戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)」において、平成24年度から新規に実施する研究開発課題を以下のとおり公募しますのでお知らせいたします。 なお、本研究開発は、平成24年度予算成立後速やかに研究開発を開始できるようにするため成立前に公募するものです。したがって、今後の予算成立状況に応じて制度に変更があり得ることをあらかじめ御承知ください。 ◆制度の目的 SCOPEは、我が国の復興、再生はもとより、持続的な成長と社会の発展、安全で豊かな国民生活の実現等に積極的な役割を果たし、我が国の科学技術イノベーションの力を高めることを目的としています。 ◆公募の対象 SCOPEでは、情報通信技術における12の研究開発分野の研究開発課題を公募します。 (1) ICTイノベーション創出型研究開発 国として今後取り組むべき現時点の課題を分類及び整理した「研究開発戦略マップ」において、イノベーションを創出する独創性や新規性に富む基礎的・萌芽的な研 究開発課題の提案に対して研究開発を委託します。 ア 研究開発期間:最長3か年度 イ 研究開発経費:単年度1課題当たり上限2,000 万円(間接経費別途配分) 分類Ⅰ:グリーン・イノベーションの推進 分類Ⅱ:ライフ・イノベーションの推進 分類Ⅲ:社会にパラダイムシフトをもたらす技術革新の推進 分類Ⅳ:東日本大震災を踏まえた復興・再生、災害からの安全性向上への対応 (2) 若手ICT研究者等育成型研究開発 ICT分野の研究者として次世代を担う若手人材を育成することや中小企業の斬新な技術を発掘するために、若手研究者又は中小企業の研究者(個人又はグループ)が提案する研究開発課題に対して研究開発を委託します。 本プログラムにおいては、以下のとおり研究期間を2つのフェーズに分け、多段階選抜方式を導入します。 ①フェーズⅠ(1年目) フェーズⅡで行う研究開発のための予備実験、理論検討等の研究開発を行い、フェーズⅡにおいて優れた成果が得られるかどうかの実行可能性や実現可能性の検証等を実施。 ②フェーズⅡ(2年目以降) フェーズⅠを踏まえ、本格的な研究開発を実施。 (3) 地域ICT振興型研究開発 ICTの利活用によって地域貢献や地域社会の活性化を図るために、地域に密着した大学や、地域の中小・中堅企業等に所属する研究者が提案する研究開発課 題に対して、研究開発を委託します。 ア 研究開発期間:最長2か年度 イ 研究開発経費:単年度1課題当たり上限1,000 万円(間接経費別途配分) ◆公募期間 平成23年12月26日(月) から 平成24年2月3日(金)17:00 まで |
募集期間 | 2011年12月26日 〜 2012年02月03日 |
種別 | アンケート・パブリックコメント |
問い合わせ先 |
総務省 情報通信国際戦略局技術政策課 TEL:03-5253-5725 E-mail:scope ![]() |
詳細ページ | http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000027.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年01月10日 |