平成24年度 第15回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞 |
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内容 | 当賞はオゾン層保護対策と地球温暖化防止対策の一層の促進を狙いに日刊工業新聞社が毎年実施している表彰制度です。応募の対象案件は(1)オゾン層の破壊を防ぐ(2)地球温暖化を抑制する-の二つに関する技術・システムおよび取り組みです。ただし地球温暖化に関しては、現在、世界的に最も注目されている二酸化炭素の抑制策は除くなど、いくつかの除外分野があります。 これは、当賞がもともと「オゾン層保護大賞」として1998年にスタートし、地球環境問題の変遷を踏まえて2003年に「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」に名称を変更したという経緯に由来します。つまり、当賞はオゾン層を破壊するフロンへの対策をルーツに、その後、代替フロン等の温室効果=地球温暖化への悪影響が問題視されるのに伴って代替フロン対策などにも目を向けるように募集対象の範囲を広げたわけです。 ということから、フロン関連および温室効果が甚大な代替フロン、メタン、一酸化二窒素を抑制するあれこれに照準を合わせた表彰制度となっております。(対象分野の詳細は下記の通り)。 「環境の世紀」といわれ、環境や資源・エネルギーに関する問題解決が急がれる現在、わが国独自の革新的な技術の開発を進め、世界に発信していく取り組みが望まれます。 そういう時代の大波に符合する「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」に是非ご応募いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ◆応募期間:平成24年4月10日(火)~6月10日(日) ◆応募資格: 1988年のオゾン層保護法制定以降、これまでにオゾン層保護・地球温暖化防止対策に貢献した団体、企業、個人。ただし、個人の場合は関連団体などからの推薦が必要。 ◆賞の種類: 1.経済産業大臣賞(1件)表彰状、盾 2.環境大臣賞(1件)表彰状、盾 3.優秀賞(複数件)表彰状、盾 4.審査委員会特別賞(必要に応じて数件)表彰状、盾 ◆対象案件: オゾン層破壊物質および温室効果ガス(除くCO2)の排出削減などを対象として 1. これらに関する技術開発(代替物質開発、不使用工程開発、使用量の削減等) 2. これらに関する普及啓発活動(発展途上国への技術協力等) 3. これらに関する調査研究活動(排出量予測、影響評価等) ※オゾン層破壊物質には、CFCs、HCFCs、ハロン、臭化メチル、四塩化炭素等を含む。 ※温室効果ガスは、CO2を除く代替フロン等3ガス(HFCs、PFCs、SF6)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)を対象とし、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)については工業製品や工業プロセスに由来するものに限定し、家畜の生産性向上や廃棄物による発電、 施肥方法の改善、食物廃棄物リサイクル等は対象外とする。 ◆審査方法: 審査委員会(中井武委員長:東京工業大学名誉教授)で選考 ◆発表と表彰: 平成24年9月に日刊工業新聞紙上で発表、同日表彰 ◆お問い合わせ: 日刊工業新聞社日刊工業産業研究所 (TEL03-5644-7112、FAX03-5644-7294) e-mail:sanken-shin ![]() ◆主催:日刊工業新聞社 ◆後援:経済産業省(予定)、環境省(予定) ◆協力:オゾン層・気候保護産業協議会 |
募集期間 | 2012年04月10日 〜 2012年06月10日 |
種別 | コンテスト・表彰 |
問い合わせ先 |
日刊工業新聞社 日刊工業新聞社日刊工業産業研究所 TEL:03-5644-7112 FAX:03-5644-7294 E-mail:sanken-shin ![]() |
詳細ページ | http://www.nikkan.co.jp/sanken/ozon/2012bosyu.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年05月26日 |