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空き家問題の方程式「空き家のコト」
- Date: Thu, 23 May 2019 09:00:00 +0900 (JST)
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▲ 空き家とひとをつなげることで まちの活性化を!
▲■▲ 空き家担当者のための空き家問題解決の方程式
「空き家のコト」
〜空き家予備軍へのアプローチ〜
▼ NO.070 2019.05.23
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空き家担当のみなさま こんにちは。
福井県美浜町で空き家マッチング活動を行っています
NPO法人ふるさと福井サポートセンター(通称 ふるさぽ)
理事長 北山大志郎です。
先月に総務省から発表された
空き家調査の速報について
みなさんご覧になられたでしょうか
5年毎の調査で
前回は平成25年のもので
空き家率13.5パーセント
という衝撃的な数字で
さらにいうならば
2033年には空き家率30%を超える
そんなニュースが全国を巡りました。
そこから空き家問題が深刻化され
5年度の今回0.1ポイントアップの
13.6パーセントでした。
この辺りはみなさんよくご存知のデータ
伸び率が予想以下になって
よかったよかった
という単純な話でもなさそうです。
というのも以前からお話しているように
問題は、今ある空き家というよりも
これからの空き家に関して
どう考えていくかということになりそうです。
単身高齢者の世帯が
どの街でもどんどん増えていき
空き家になる確率も増えていく。
そんな時どうしたら予防策になるんでしょう。
以外にネットで調べても
空き家予備軍というキーワードに関して
有益な情報はなさそう
実際に取り組んでいる自治体も
あるようですが、どれもこれも
お知らせ程度にとどまっていて
実際の現場に踏み込んだ取り組みは
なかなかないようです。
今までの経験上
空き家予備軍へのアプローチって
本当に難しい。
というのも
空き家予備軍ってまだ空き家にもなっていない
もっといえば
まだ住んでいる家に対して
空き家になったことを考えましょう
という話だから
所有者や家族がその話を切り出すのは
とっても難しいし
他人がどうこういう話でもない
しかしながら考えましょうという
流れをつくるのですから
本当にアプローチの方法を
緻密に考える必要があるのではないかと
考えています。
今日はこの辺にしておきます。
次回は、アプローチの方法を考えるというテーマで
お話いたします。
次回もお楽しみに。
次回配信予定は、6月6日(木)です。
※こちらのメールマガジンは過去に名刺交換させていただいたみなさまに
空き家や移住の問題解決の一考になればとお送りさせていただいています。
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福井県三方郡美浜町木野21−4−17
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