バックナンバー
とっくに あけてますが、おめでとうございます。
- Date: Wed, 21 Jan 2004 13:16:00 +0900 (JST)
┏━┳━┳━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004/01/19━
┃く┃た┃ば┃
┣━╋━╋━┫ ★★★ 日本紅茶協会 認定 アロマハウス ★★★
┃れ┃!┃☆┃
┣━╋━╋━┫ 「紅茶のプロ?」が話しする
┃ア┃ロ┃マ┃ とーっておきのくだらないメールマガジン
┗━┻━┻━┛━━━ http://www.aroma-h.com/ ━━
【第16号 だんだんよくなる進化のメルマガ】 よくなってない。反省。
皆さん、こんにちは♪ 今年もよろしくお願いします! ♪
初めてのみなさま よろしくお願いしますね。
メルマガを通して新しいサービスに挑戦します。
なお このメルマガは簡単に解除できます。ご安心下さい
★…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…★
どうも お久しぶりでございます。
世間のいろんな事件は、さておきまして 一つ全く関係のない
くだらないメルマガでもお読みいただければ幸いです
前回、思い切って本音を書いちゃいましたら、いろいろお便りを
頂戴しました。後ほど 紹介させていただきます
バックナンバーからお読みいただいた方もいらっしゃいました。
本当にありがとうございます。
来週また、紅茶の講習会を頼まれまして、先生をします 笑
おかげさまで最近紅茶の講習会の話題が増えて良かったです。
ありがとうございました!
そこで紅茶について少しずつ最初から書いいこうと決意致しました。
★☆☆ 今日の目次 ☆☆★
1.そもそも紅茶って?
2.余談
3.おもしろ 投稿文ご紹介
では いってみます!
■ □ □ 1.紅茶って □ □ ■
紅茶って言いますのは、お茶です。笑
椿科の常緑樹で中国から伝わってきました。
完全発酵茶・・・・ 紅茶
不発酵茶・・・・・ 緑茶
中国から日本にわたった時は、中国と日本は距離が近いから
発酵せずに 緑茶!
イギリスへは、まだスエズ運河もなく 赤道を越え南アフリカ
喜望峰周りで運ばれたので発酵しちゃって 紅茶!
ある時、あまりにお茶多すぎてて 港に船積み待ちのあいだに
半分発酵しちゃった。茶葉はカラスの羽のように黒くなちゃった。
売り物にはならず、でも飲んでみようさすがの美食家 中国人!
なんと それが美味しかった。
それで中国独自で飲まれるようになったのが 半発酵茶 烏龍茶!
と ウソのような話の嘘です^^;)
結論は、みんな同じお茶の木から取れると言うことです。
本当は紅茶 緑茶 半発酵茶など詳しくわかっていない。
まぁ 私に言わせれば 釣った魚を煮て食おうが 焼いて食おうが
はたまた ひものにしようが 刺身にしようが てな感じか 笑
18世紀くらいから飲まれるようになり、最初は半発酵茶から始ま
り買い手の嗜好にあわせていくうちに発酵が好まれ強く発酵された
紅茶が誕生したと言われています。
当時、オランダ東インド会社が貿易を開始しヨーロッパへ伝えた
お茶は人気沸騰!一番茶を競って購入するようになり 海上輸送で
金銭も名誉も伴う大競争! 大イベント!
速い帆船が調達され、イギリスのテイー・クリッパーとして活躍した
カテイーサーク、サーモピレーなどが有名です。スピードを出すため、
船首部分を鋭くし、現代船に近い波切りを実現しています。
と何かで読みました。
お酒でカティーサーク号の方が有名ですがサーモピレー号の方が勝って
いたような話を私は聞いたことがあります。 ライバル同士!
(この話は、10年ほど前 東京お茶の水 ニコライ堂近くにあった
紅茶の店「サーモピレー」の仁田先生(オーナー)にうかがいました
この先生は、紅茶に関する著書も出版されております。 余談)
次回は、なぜ中国の紅茶がインドに出現? 日本と紅茶とそしてヨ−ロッ
パとの意外な接点。 などなど もう少し発展させていきますね。
冒頭で中国から伝来のお茶の木の話を書きましたが 学名はたしか
「カメリア・シネンシス・****」シネンシス(中国種)と
アッサミカ(アッサム種) と続きます(少しいい加減^^;)
日本は中国種で、中国から伝わったのか、もともと日本に自生した
ものかは定かではないようです。
では この辺で、、、 美味しいお茶(各種お茶の説明)は とりあえず
この紅茶の話をつまみにもうちょっと待ってください。だんだん と
掘り下げていきます。 待っててくださいね。
■ □ □ 2.余談 □ □ ■
F&Mの紅茶 当店などは、並行輸入品を店で扱っているのですが
最近、入荷があまりありません。片岡物産さんから代理店がどこかの
デパートへ移った直後なので入荷しないとか?誰かが言ってました。
当店はあまり紅茶はあまり売れないので、さほど影響はありませんので
詳しいことは知りませんが ^^;) 情報まで
■ □ □ 3.投稿文ご紹介 □ □ ■
★☆★ 重 要 ★☆★
まず お断り。このメルマガは創刊冒頭より説明の通り、正確な事柄を
書くのではなく、思った事、感じたと書いています。勿論 皆様からの
投稿も同じです。ですから 多少というか 私の場合は多いに間違った
記述も多いですが全てそれを前提でお酌み取りください。
ただ 私のメルマガへのご指摘、反論大歓迎! 一緒に会話しましょう!
これは 公の文章ではなく みなさんとお酒でも飲みながらの雑談と考え
ています。 また 投稿は私の判断でメルマガで掲載させていただきます
なお なるべく本文を損ねないように致します。
★☆では お待ちかね。
ペンname = 正山小種 さん 英国は軟水のような記事について
>でも 結論は英国は硬水という記述が多いですね。^^;)
>北(スッコト ランド)の方は軟水かも?
>ヨーロッパは軟水も硬水も両方存在するようです。
>英国は比較的軟水もしくは軟水に近い水が多くあるのかも知れませんねぇ。
日本人は全部括りますが、この国、4つの国の集合体です。国旗もそれを表して
います。イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドから成り
立っています。
ウエールズは1292年?にイングランドに併合され今は地方と呼ばれています。
白地に赤い十字がイングランド、青地に白い十字がスコットランド、斜め赤十字
がアイルランドを表しています。よく見ると上下左右が非対称のはずです。
で、基本的にイングランドは硬水です。倫敦では、石灰分が多く、一晩コップに
水を汲んでおくと白い物が沈殿しているぐらいです。ヤカンにもScaleがこびりつ
くので至る所でDe-Scalerと呼ばれる垢取剤が販売されています。
だからかなりひどい硬水です。それ故に紅茶が美味しく出ますし、ポットの為の
1杯も出にくい紅茶を美味しく飲むための知恵なんです。
そのまま、日本でやると大抵出過ぎで苦くなります。
紅茶が最初に流行したのが倫敦ですから、イングランド風の入れ方が基本となる
のは当たり前です。倫敦から遠くなると水が良くなる感じです。
かたやスコットランドは、大抵のところがピート(泥炭)で覆われていて、そこを
通って来た水は独特の色は付いていますが、軟水です。まぁ、うっすらと茶色に色
が付いたバスタブにつかるのは勇気がいりましたが。
ウィスキーは軟水で無いとうまく発酵しないようで、山間の湧き水を求めて作ら
れています。何カ所かの蒸留所で仕込み水を飲みましたけど、みんな美味しい
軟水と感じました。
日本ではハイランドスプリングというミネラルウォーターが輸入されています。
実に美味い軟水です。
>★クイズ
>紅茶を注ぐに時カップには A:ミルクが先? B:紅茶が先?
>ニワトリとたまご同様 英国で議論され続けた永遠のテーマ!
>このほど結論が! 果たして どっち?
これには大きな落とし穴があります。イギリスのミルクはノンホモが通例ですが、
日本の牛乳はホモライズド、更に130℃!なんていう信じられない温度で殺菌する
ために既に牛乳が焦げています。
ごく一部に良心的な70℃前後の牛乳があり、これで飲むミルクティはおおむねイギリス
の味がします。
イギリスでこういう結論だったから日本でもというには、ミルクと牛乳の違いを
合わせなければなりません。乳牛もあちらはジャージ種(原種に近い方、アメリカ
ジャージ種では無い)が多く、日本はホルスタイン種ですから、乳そのものの味が
違います。
欧米にはこの手の論議をまじめにやる(ジョークとわかっていて)風潮があり、
TBMかMBTとかいってもめています。オーソンウェルズはTBM(Tea Before Milk)だった
ような。
他にも、朝食の目玉焼きが、片面焼きか両面焼きのいずれが優かというのもあります。
★☆
はぁい マスターです。 とってもおもしろい うれしい投稿でした。
焦げた牛乳 という表現が印象的でした。
ちなみに みなさんは目玉焼きは、
ソース? お醤油? 塩? マヨネーズ? ポン酢? ジャム 笑
では 次回も皆様からの投稿も掲載紙ながら楽しく語らいまいしょう!!
お風邪にご用心!!
******************************************************
◆最後までお付き合いありがとうございました。
******************************************************
★このメルマガは、転記、転送はかまいませんが責任は一切の負いません
★このメルマガは、ご友人など親しい方以外の人には、教えないでください。
★メールアドレスは厳重に管理されております。
登録や解除は慎重にご自分の管理下にておねがいします。
決して他人のメールアドレスなどは使わないでください。
******************************************************
福井市文京3−10−10
アロマハウス 〒910-0017
TEL 0776-27-0057 FAX 0776-27-0513
http://www.aroma-h.com mailto:info@aroma-h.com
******************************************************
日本紅茶協会認定 アロマハウス。
編集者 大村冨二男
お近くにお越しの折りは是非お立ち寄り下さい。
================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
http://m.fukui-navi.gr.jp/mm/
■購読の解除は、以下のURLからお願い致します。
http://m.fukui-navi.gr.jp/mm/index.php?ns=ml_detail&ml=aroma-house
================================================================