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【JAGI通信】 COC講演会のお知らせ
- Date: Mon, 19 Jan 2015 17:14:45 +0900 (JST)
◇◆◇◆ 産学官連携推進情報 【JAGI通信 】 ◇◆◇◆
☆JAGI 〜 Joint Academic Government Industry 〜
〜ふくい産業支援センターから【JAGI通信】をお届けします〜
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文部科学省「地(知)の拠点整備事業」
細胞認識・制御機能性バイオマテリアルの設計と
その組織工学・再生医療・DDS への応用
−カドヘリン工学の展開を中心として−
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日 時 平成27 年1 月30 日(金)15 時〜16 時半(予定)
会 場 福井大学アカデミーホール(福井市文京3-9-1)
対 象 一般(どなたでもお気軽にご参加ください)
入場料 無料
申込 不要
講 師
東京工業大学 名誉教授 赤池敏宏 先生
((公財)国際科学振興財団 再生医工学バイオマテリアル研究所 所長)
講 演 概 要
細胞間接着分子カドヘリン(E, N, VE-等々)の抗体分子Fc とのキメラ化を実現
することにより、材料表面は細胞用まな板(Cell-Cooking plate)としての自在な
機能を果たすことが可能となった。現在、再生医療/組織工学分野での活躍が
期待される各種の臓器構成細胞、ES 細胞やiPS 細胞を単一細胞レベルで接着
させ、それらに増殖・分化誘導・ソーティング、遺伝子/薬剤付与等々の処理を
自由自在に行うことが可能になりつつある。均一かつ単分散で未分化増殖させ
たり、シグナルを送ったり、肝細胞や神経細胞に分化させたり、あるいはそれら
の細胞をキレート剤処理等で回収することも比較的に容易である。これらの
操作はあたかもES/iPS 細胞が“細胞調理用のまな板(Cooking Plate)”に
のせられて料理されたかのように見えたのがCell-cooking Plate の名前の由来
である。こうして、細胞認識・制御機能性バイオマテリアルは、組織工学のみな
らず再生医療・DDS 領域にも次々に応用される可能性が出てきた。
演者らの約40 年来の細胞認識・制御機能バイオマテリアル設計の研究を
総括することによって、医学と工学との境界領域としてのバイオマテリアル研究
の重要性を強調しつつ、若い研究者達による今後のさらなる発展を期待している。
お問い合わせ
福井大学 〒910-8507 福井県福井市文京3-9-1
福井大学大学院工学研究科繊維先端工学専攻准教授 藤田聡
TEL.0776-27-9969 E-mail fujitas@u-fukui.ac.jp
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以上ご案内いたします。
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公益財団法人 ふくい産業支援センター 技術開発部
地域連携コーディネータ 渡辺 孝寛
〒910-0102 福井市川合鷲塚町61
TEL: 0776-55-1555 FAX: 0776-55-1554
E-mail: fcsn@fisc.jp
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