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【JAGI通信】【セミナー】「第2回 産総研-福井大学ジョイントセミナー 開催」のご案内
- Date: Tue, 16 Feb 2021 15:57:21 +0900 (JST)
◇◆◇◆ 産学官連携推進情報 【JAGI通信 】 ◇◆◇◆
☆JAGI 〜 Joint Academic Government Industry 〜
〜ふくい産業支援センターから【JAGI通信】をお届けします〜
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【セミナー】産業技術総合研究所 福井サイト、福井大学 産学官連携本部
後援:ふくいオープンイノベーション推進機構
「第2回 産総研-福井大学ジョイントセミナー」のご案内
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(国研)産業技術総合研究所(産総研)福井サイトと、福井大学産学官連携本部は、両
者の連携が期待されるトピック的技術シーズを福井県の関連企業・研究機関に紹介し、
有効活用いただくことを目指し、ショートセミナー、「産総研―福井大学ジョイントセミ
ナー」を行います。第 2 回の今回は「スマートテキスタイルと AI/IoT が織りなすニュー
ノーマル」と題して、産総研と福井大学から合計で 4 名の講演者によって開催します。
コロナ禍は各方面での AI/IoT 等のデジタル技術の利用にもとづくデジタルトランス
フォーメーションを大きく加速し、コロナ以前の社会とは異なる「ニューノーマル」を
もたらそうとしています。福井県の重点分野であるヘルスケア領域でも、ケアを受ける
人たちから自然な形で情報を取得し、適切な形で処理し、それをヘルスケアに活用する
等、AI/IoT を活用したような技術の広がりが期待されています。今回は、産総研と福井
大学から、スマートテキスタイル、デバイス、看護、AR・VR 技術に関する 4 名の研究者
が集い、ニューノーマルにおける新しいヘルスケアの形やそのための技術について紹
介・議論いたします。
講演は福井市地域交流プラザ(アオッサ内)でのオンサイト講演、オンライン講演の
ハイブリッドといたします。2時間ほどの短い講演会としております。ご興味のある方
はお気軽に参加いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いします。
記
<開催概要>
開催日時:3月19日(金)14:00 〜 15:55
開催場所:福井市地域交流プラザ(アオッサ内)研修室(601 室)(オンサイト)*
(Microsoft Teams によるオンライン配信も行います)*
*お申し込みの際、オンサイト、オンラインのいずれかを選択ください。
なお、感染予防のため、オンサイトの希望は先着順で受付けいたします。オンサイト
申込み多数の場合は、オンライン参加をお願いさせていただく場合がございます。
<スケジュール>
開会の言葉 福井大学 産学官連携本部 米沢 晋 本部長
14:00−14:30
「 人間拡張を目指したスマートテキスタイル 」
産総研 人間拡張研究センター 牛島 洋史 副研究センター長
14:30−14:50
「 人の意図を知るための柔軟なセンサを用いた人とロボットの相互作用 」
福井大学 工学研究科 高橋 泰岳 教授
14:50−15:10
「 ニューノーマル社会に貢献するタッチレスな看護 」
福井大学 医学部 四谷 淳子 教授
15:10−15:40
「 “はたらく”を支える技術 」
産総研 人間拡張研究センター 大隈 隆史 研究チームリーダー
15:40−15:55
総合討論 (モデレータ:牛島 洋史 副研究センター長)
<参加申込み>
以下の1)―4)の項目をご記入の上、下記の問い合わせ先[1]までお送りください。
1)ご氏名、2)ご所属・役職 3)参加方法の別(オンライン/オンサイト(アオッサ))
4)Web 会議の招待状送付先メールアドレス(オンラインの場合)
(問い合わせ先[1])
産業技術総合研究所 福井サイト 中村 浩之(M-fukui-aist-ml@aist.go.jp)
上記の産総研福井サイトに加え、福井大学でもお問い合わせに対応します。
(問い合わせ先[2])
福井大学 産学官連携本部 勝木 一雄(kazuok2@u-fukui.ac.jp)
<講演概要>
○(国研)産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 牛島 洋史 副研究センター長
「 人間拡張を目指したスマートテキスタイル 」
エレクトロニクスが小型軽量化したことでウェアラブルデバイスとしての市場が形
成されています。これまでの「便利」なエレクトロニクスはポスト・コロナのニューノ
ーマルでは「安全・安心」や「快適」といった体験をユーザに提供することが求められ
るようになるでしょう。われわれは、そのような新しいユーザ体験の求める先にあるの
が「人間の機能や能力を拡張することで、これまでに体験することのできなかった体験
を享受できるようになること」だと考えています。そのためのスマートテキスタイルに
関する研究開発をご紹介します。
○福井大学 工学研究科 高橋 泰岳 教授
「 人の意図を知るための柔軟なセンサを用いた人とロボットの相互作用 」
接触状態や圧力分布を検出できる柔らかくしなやかなセンサは,人と共生するロボッ
トには重要なデバイスです。視覚や音声だけではなく、触覚も認識できるようにするこ
とで、人への自然で説得力のある働きかけやアシストを行うことが出来ます。本講演で
は、人が人型ロボットに叩く・撫でる・触るなどした際に人が受ける影響を調べた研究
や、中腰で作業する農業従事者のための布型圧力分布センサを用いた直感的な電動移動
台車によるアシスト制御などの研究紹介を行います。
○福井大学 医学部 四谷 淳子 教授
「 ニューノーマル社会に貢献するタッチレスな看護 」
COVID-19 発生以後、看護の現場では感染対策によって患者の傍に寄り添うこと、触れ
ることなどが制限され、これまでのようなケアができないというジレンマを抱えていま
す。感染対策による困難な状況を補う「タッチレス(非接触)な看護」手法に必要とな
る機器類の開発は、喫緊の課題です。本講演では、この課題に対応する開発の現状と見
通しについて説明します。
○(国研)産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 大隈 隆史 研究チームリーダー
「“はたらく”を支える技術 」
勤務する会社や生活拠点である地域社会などに貢献する「はたらく=work」という活
動を支援する Internet of Human (IoH) 技術についてご紹介します。特に、歩行者相対
測位(PDR)に基づく屋内測位技術による労働環境改善・生産性向上支援や、VR 技術によ
る技能トレーニング支援などの研究事例をご紹介いたします。
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以上ご案内いたします。
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お願いします。
◇ 皆様方からのご案内がございましたらお知らせください。
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公益財団法人 ふくい産業支援センター
オープンイノベーション推進部
技術経営推進室 筧、後藤
〒910-0102 福井市川合鷲塚町61-10
TEL: 0776-55-1555 FAX: 0776-55-1554
E-mail: fcsn@fisc.jp
URL: http://www.fisc.jp/technology/
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