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きたで@経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」
- Date: Thu, 6 Nov 2008 07:00:00 +0900 (JST)
こんにちは。
福井の経営・人事コンサルタント北出です。
めでたく(?)第2回目のメルマガを配信することができました。
日本シリーズもいよいよ大詰めを迎え、白熱してきましたね。
こっちも負けず(?)に熱くいきますよ。
では、【儲かるためのノウハウ事例】始めましょう!
今日は、「コミュニケーション」という言葉についてです。
最近、ご相談頂くお客様の中で、人の定着が悪くなったと思われる
会社の共通点!
それは、完全に「コミュニケーション」が不足していることです。
コミュニケーションというより、「会話」が不足しているといったほうが
よいでしょうか。
それでは、質問です。
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「最近、部下とコミュニケーションとっていないなあ」
「最近、部下と会話していないなあ」
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どちらが危険度は高いですか?
・・・・
・・・・
いうまでもなく、後者ですよね。
コミュニケーションという言葉は、私もよく使いますが、
使いやすい反面、あいまいになってしまうことがあります。
先日の「失敗しない考課者訓練セミナー」でのアンケートでも
印象に残った言葉として、取り上げて頂きました。
部下育成には、コミュニケーションが欠かせません。
しかし、「会話」が欠かせないとしたほうがより「リアル」です。
「コミュニケーションが不足している」というと、なんとなく
「改善しなければいけないな」という漠然とした印象であるものが、
「会話が不足している」というと「早急になんとかしなければ」
と思ってきます。
私も前職時代、部下や後輩に「コミュニケーション取ろうっか」
というより、「ちょっと会話しようか」と言ってきました。
もちろん「ちょっと会話しようか」というほうが言いやすいですし、
部下も「なんすか〜」と気軽に話しかけてきます。
(すいません。体育会系のノリですね。)
反対に、「ちょっとコミュニケーション取ろうっか」というと
身構えてしまいますよね。
そして、やはり上司から話しかけるほうが部下も話しやすい。
「うちの会社は、報告・連絡・相談がない」という会社の相談を受ける時も
たまにありますが、実は、《報告しにくい雰囲気》も結構あるんです。
「いつも説教される」や「話が長い」など報告しにくい雰囲気を
改善するだけでも大きく違います。
「コミュニケーション」と「会話」
一つの言葉の違い(英語と日本語の違いもある?)ですが、
印象は全然ちがいます。
社員や部下のモチベーションを上げるために試してみる価値はありますよ。
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昨日、あなたは何人の部下と「会話」しましたか?
今日あなたは、何人の部下と「会話」しますか?
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【編集後記】
いよいよ「越前がに」の季節ですね〜。
解禁日は11月6日で、市場に出回るのは7日らしいですが、
最初はかなりの値がつくそうです。そうはいっても、
福井にいる以上は、一度は食べないと。
今年も残り2か月。忘年会シーズンでもありますし、
太らないように気をつけます。
では、また来週。
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人の成長が企業の成長
〜学習する組織づくりを支援する〜
北出経営労務事務所
代表 北出慎吾
〒910-0803 福井市高柳町4-17-4
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