きたで＠経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」

おはようございます。

先日、友人の結婚式の二次会のＭＣを担当して、ノリノリだった

福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。

やはりＭＣは参加者よりもテンション高くが基本ですね（笑）。

さあ、それでは今日も儲かるためのノウハウ事例いってみましょう。

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　　　　　忘年会や歓迎会は強制ですか？
　　　　　　
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今年も忘年会の季節が近づいてきました。

ある会社さんからこういった質問がありました。

「いままで一度も会社の忘年会や新入社員の歓迎会にも出ない

社員がいるんです。どうすればいいですか？」

聞くところによると、その方は製造部の主任で仕事ができる社員である

とのこと。ゆくゆくは上の立場に立って後輩の指導や部門を統括する

役割を全うしてほしいと考えるぐらいの貴重な存在。

会社として一体感を作りたいが、忘年会などの行事に参加しないので

それらができなくて困っているという状況です。

そこで、「社長は一体どうしたいのですか？」と聞くと

「強制したいのですが、忘年会や歓迎会は勤務時間には入らないですよね。

残業代を出すというわけにもいかないし、欠席したとしてもペナルティ

を与えるわけにもいきません。それで困っているのです。」

との回答。

確かに、忘年会や歓迎会で業務命令だからと残業代を出すというのは

いかがなものかと考えますよね。

忘年会や歓迎会は、性格上自由参加が原則なので労働時間には当たらない

と考えるべきですが、要は会社としてのそれらに対するルールがないから

困っているのです。

社長としてなぜ一体感を持ちたいのかという気持ちを率直に話し、

理解を求めることが必要です。

ただし、介護や育児など家庭の事情でどうしても参加できない方もいらっしゃること

も理解しましょう。

それでも会社として全員参加を目指したいのであれば、それらに対するフォローを

考えましょう。

「絶対私は嫌です。仕事が終わったらすぐに家に帰るのが私のポリシーですし、

皆さんと一緒にしたり宴会するのは時間の無駄です。」

こう言われたらどうしましょう？

これは、会社として別の問題が出てきます。社風、人間関係など

いくつかの問題が含まれている可能性もありますので、それらに対応しなければ

なりません。

いずれにせよ、「会社としてなぜ忘年会や歓迎会を開催するのか」

をしっかりと理解していただく事が必要なのはいうまでもありません。

今回の製造主任のように仕事ができる人なら、きっと理解してくれる

はずでしょう。


あなたの会社のルールはどうなっていますか？

もしルールが存在していないのであれば、再考してみてくださいね。


【編集後記】

「年末に向けておそばを食べ歩きなさい」と業務命令が出ました（笑）。
これからラーメンだけでなくおそば特集をお伝えします。
どうぞお楽しみに＾＾

第一弾は、福井市下馬にある「かくれ庵」さんです。
住宅街の中に日本庭園がたたずむお蕎麦屋さん、
「てんぷらおろしそば」がお勧めです。


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人の成長が企業の成長　
　〜学習する組織づくりを支援する〜
 北出経営労務事務所
　　　　　　　代表　北出慎吾
（経営・人事コンサルタント/特定社会保険労務士）
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