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きたで@経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」
- Date: Thu, 20 Oct 2016 09:00:01 +0900 (JST)
おはようございます。
福井の人事コンサルタント・特定社会保険労務士の
北出慎吾です。
いよいよ今週末はプロ野球日本シリーズが開幕ですね。
引退を決めた黒田投手率いる25年ぶりの広島か
それとも日本最速165kmを記録した大谷投手率いる
日本ハムか目が離せませんね。
スポーツの秋、体を動かすことも忘れてはいけないですね。
さて、それでは今日もメルマガ発行いたします。
ぜひご覧ください。
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過労死等防止対策白書が発行
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ここ最近、マスコミ等を賑わせている広告代理店
電通の過労死事件。
東大卒の電通女性新入社員が自殺した件として
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
電通は1991年にも過労死した社員がいたなど長時間労働
について問題視されていました。
労働基準監督署も何回か調査に入っており、
その事件以降、時間外労働や安全配慮義務について
会社は力を入れていました。
それでも今回のような事件が起きたので、やっぱり
会社の体質は変わっていなかったのか、業界特有の
悪しき習慣など色々と思うところもあるかと思います。
そんな中、厚生労働省から「過労死等防止対策白書」が
発行されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000138529.html
最近の労働基準監督署の調査では、時間外労働が45時間を超えると
「時間外労働を45時間以内に抑えられる対策を講じなさい」
と指導が入ります。
この背景には45時間を超えて、80時間、100時間の時間外労働を
している人には過労が認められ、心臓疾患、脳疾患、精神疾患など
身体に異常をもたらすことが確認されているからです。
厚生労働省は、将来的に、過労死等をゼロとするために、
次の目標の早期達成を目指しています。
1.週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下(平成32年まで)
2.年次有給休暇取得率を70%以上(平成32年まで)
3.メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業場の割合を80%以上
(平成29年まで)
ただ単に時間外労働を減らせだけではなく、トップ自らの方針の発表
業務の見直し、機械化など次のステージに進むことが必要ですね。
【編集後記】
今日はプロ野球ドラフト会議。
春と夏の甲子園で活躍した選手がどこに指名されるのか
楽しみですね。
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人の成長が企業の成長
〜企業×人×αでで生み出す相乗効果〜
シナジー経営株式会社
北出経営労務事務所
代表取締役 北出慎吾
(経営・人事コンサルタント/特定社会保険労務士)
〒910-0011 福井市経田2丁目302-1 フェルティビル203号
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福井の人事コンサルタント
福井の特定社会保険労務士
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