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【大安発行】根本的な解決策は、やはり「コストダウン」
- Date: Sat, 5 Sep 2009 21:22:04 +0900 (JST)
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大安吉日発行 ミ┃ヤ┃シ┃ス┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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http://www.miyasys.co.jp/
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みなさん、こんばんは☆
ミヤシステムの 開発者愛娘 エリザベス こと
宮脇恵理(みやわきえり)です!
いつもお読みいただいてありがとうございます!
朝晩、秋色がめっきり濃くなり、現場作業には少しだけ
いい季節になってまいりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
あっという間に、今年度も半分にさしかかり折り返しの月まで
あとわずか。
相変わらず建設業は全国的に厳しい状況が続いています。
大安メルマガもすっかりご無沙汰してしまいました。
最近のミヤシステムの近況を含め、久々にはりきって参ります!
あなたに、少しでもHAPPYパワーを
お届けできますように。 ***ヾ(≧∇≦)ノ"***♪
では、本日のメニューから!
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〔1〕 根本的な解決策は、やはり「コストダウン」
〔2〕 2009年度プレインターンシップ事業を終えて (日本文理大学にて)
〔3〕 編集後記
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〔1〕 根本的な解決策は、やはり「コストダウン」
この夏は、公共工事の前倒し発注が各地で行われていますが、
以前と比べると公共投資が削減されていることは間違いないですよね。
また、今後新設の道路がたくさん出来るかと言うと、答えは「否」だと思います。
その中で、生き残り策を考えたときに 経営力の強化は欠かせない課題です。
これから数回にわたり、経営力の強化の課題、コストダウンから
「建設業の原価管理」のポイントや「建設業の原価管理の壁」について
改めて考えて行こうと思います。
弊社のホームページには、毎日多くの方にアクセスいただきます。
キーワードは「実行予算」「原価管理」「工事日報」「工程表」・・・とさまざまです。
どの仕組みを動かすときも、考え方では弊社の特許である
「作業のグループ化」
が大きな威力を発揮します。では反対に、壁となっているのはなんでしょうか?
まずは、公共工事の発注の基礎となっている積算ベースの考え方でしょう。
これは、工事積算をするための考え方で、
例えば、外注施工を主とする場合は工種毎に単価の取り決めを行えばよく、
材料などと同じようなロス管理に近くなり有効です。
が、
直営施工を武器とする建設企業では「予算」でも原価をはじく「日報」にも
必ずしも適するとはいえないのではないでしょうか?
まずは、下記作業のグループ化の説明ページをご覧ください。
↓ ↓ ↓
http://www.miyasys.co.jp/tokucho/miya-feature/group.htm
作業のグループ化とは、一言で言うと監督さんの段取りです。
例えば街中(市街地)で構造物布設などを行う場合、発注者から毎日掘削から
埋め戻しまでを行うように指導されることがあります。
その場合は、掘削・ダンプトラック運搬・残土処理・基面整正・布設・埋め戻しなど
の作業が工程の1ラインとして作業グループとなります。
一方で、掘削・基面整正・残土処理・までが段取りとなり布設や埋め戻しは別の
段取りとなることもあります。
このように作業の場所やその工事に投入できる人員や機械によって変わって
くるので、積算の工種が単独で動くわけではなく 工種ごとで現場の現状とは
一致しない場合が多いと思います。
この説明で何かの「ひらめき」を得た方は、
いますぐ!! 作業のグループ化について研究してくださいね。
実は、この 「作業のグループ化」 をクリアすると
面白いように、実行予算も、工程表も、日報も カンタンにできるようになります。
次回からは、具体例などと一緒に説明していきます。
お問い合わせは ミヤシスサポートセンター
0120−8986−88 (ハヤクヤローパパット)
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〔2〕 2009年度プレインターンシップ事業を終えて (日本文理大学にて)
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先日今年度の プレインターンシップ事業が終了しました。
大学生と一緒に約1週間かけ
積算⇒入札⇒実行予算⇒工程表⇒施工⇒日報⇒確認
と工事の流れを実際に行っていく 「理論」と「実践」をかねた取り組みを
毎年ミヤシステムは行っています。
http://www.miyasys.co.jp/nbu/nbu2009/index.html
今年は、建築の勉強もしたいということで今年は倉庫の基礎から建設を行いました。
学生さんたちは、いつもの座学とは違う「実践」の授業に目を輝かせ
真剣にお金の計算をする姿に先生方も驚いていました。
この事業は、人材育成も目的のひとつですが、この授業を受けた学生さんが
社会に出たときに、コストを管理する!利益を得る喜びを施工の喜びと同時に
掴むことができるという経験を得て、大きく成長してほしいと考えています。
現場での反省や感想、得たことなど実際のホワイトボードに書かれた声も
ページには掲載しているのでぜひご覧ください!
今後もミヤシステムは、少しでもみなさんにこの考え方を普及するために
活動していきたいと思います♪
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〔3〕 編集後記
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実は、ミヤシステムはこれから企画するセミナーは
実践を取り入れようと計画中。
7月には、3地域で約4時間のセミナーをしましたが、その感想。
セミナーアンケートはものすごい反応!
グループ化を使った実行予算の作成のところで
「目からウロコでした。こんなにカンタンに自分の考えたことをカタチに出来るなんて!」
というような声が余りにも多く、私も改めて驚いたところです。
「原価管理」が注目されていると思いきや、現場監督さんたちは
まず、「実行予算作成」に頭を痛めているのだということを目の当たりにしました。
そうですよね〜
これだけ単価が厳しくなっているんです。
実行予算の作成にもとてもご苦労されているはずです。
これから大安ごとに、その秘策を具体例として少しづつご紹介していきます。
お楽しみに(*^_^*)
そろそろお時間が参りました。
また次の大安にお会いしましょう(^_-)-☆
エリザベスがお送りしました。
明日も ご安全に!
※みなさまの 熱いご意見もお待ちしています。
このメールを返信していただければ
ミヤシステムに 直接届くようになっています。
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発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社
編集・執筆
宮脇 貴代之 北山 大志郎 宮脇 恵理
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