【大安号外】原価管理の極意⇒どんぶり勘定から杯勘定への道のり

　どんぶり勘定から杯勘定への道のり

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.22-22　2010.6.29 ━

　「　リース機械の管理方法　」



　みなさん、おはようございます！(*^_^*)　

　ミヤシステムの　開発者愛娘　エリザベス　こと
　宮脇恵理（みやわきえり）です！



　今日の原価管理の極意は・・・

　リース機械などの月額取極しているものの原価管理の方法です。


　まず！　現場の原価管理を行なうときに　絶対に間違ってはいけない
　管理の基本！


　現場の原価管理とは「利益」を出すための管理です。


　経理の原価管理とは、１円たりとも間違ってはいけない管理です。


　この大きな違いを理解してください。


　つまり、現場の原価集計を行なうときに　「１円」にこだわると
　続かないし、結果　仕組みが出来上がるまでにどれほどの労力を
　要するか分かりません！



　例えば、BH0.25を月極め（または年間契約）で支払を行なうとします。
　すると、日々の損益を掴もうとする場合は、その月極め金額を
　月の平均日数で割って　1日の単価をだいたいで決めて計算を行なうのが
　一般的です。


　その時に考えることは、
　１、その機械に要する燃料は？
　２、機械の運搬費は？
　３、補償費は？

　それらも全て加味して一日あたりの単価を決めたほうが
　毎日の日報集計は簡単です。


　原価管理を始めるときは、細かく細かく管理をしたくなりますが

　まずは、ざっくり管理して

　結果として

　「日々原価で落とした集計が　請求金額を下回らないこと」
　が大切です。


　それができれば、その単価（原価）を確保できるように
　出来高をあげる事に傾注できるのです。


　ある都道府県では、CO2削減のため　機械費も　何時間動いたか？
　などの集計を求められるケースもあるようですが

　その場合は、また　日々の稼働時間を入力さえすれば
　出面と同じように　何の機械がどれくらい動いたかを計算するのは
　ワンクリックで可能となります。




　どんぶり勘定と一般的に言われがちな建設業界ですが


　「どんぶり」　ではなく　「茶碗」⇒「コップ」⇒「杯」

　とだんだんと　原価管理を　正確にしていくのが成功への道のような

　気がします。



　まずは、毎日　利益が「でているか？」　「でていないか？」

　を確実に把握できる体制ができることが　重要です！



　次回は、みんなが毎日日報を楽しめるために
　社長さんにも　絶対に日報を見てもらう方法をお話します。


　ホームページにはいろいろな事例も書いてあるので
　そちらもご覧ください▼
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　エリザベスがお送りしました。

　今日も　ご安全に！　　

　
　※みなさまの　熱いご意見もお待ちしています。
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     発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社 

 　  編集・執筆　　
　　 宮脇　貴代之　　北山　大志郎　　宮脇　恵理　　
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