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【大安発行】利益をあげるには。あたりまえのことだけど・・・
- Date: Tue, 5 Oct 2010 23:00:00 +0900 (JST)
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.22-28 2010.10.5 ━
★こんにちは! ミヤシステムの エリザベス こと宮脇恵理です!★
毎日のお仕事お疲れ様です。秋なのに・・・ずいぶん涼しくなったのに
大分では毎日「蚊」に悩まされています(笑)しか〜しここ大分の建設
業界も時期的にちょっと活気付いてきましたよ!今日は重要なお知らせ
があります。最後までお読みくださいね!さて今日も張り切ってまいり
ましょう!まずは、目次から。
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本日のコンテンツ▽
[1] 利益をあげるには。あたりまえのことだけど・・・
[2] 外注が多い建設企業の原価の考え方
[3] 編集後記 エリザベスのひとりごと
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▼ [1] 利益をあげるには。あたりまえのことだけど・・・
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今更ですが、建設業で経常利益をあげるためにするべきことはなんでしょう?
改めてちょっと考えて見てください。
○ 売上高を増やす ←利益率はそのまま維持が前提。
○ 原価を減らす ←売上高はそのままでも利益アップ
○ 一般管理費を減らす ←工事があってもなくてもかかるお金を見直す
○ 補助金などの雑収入を増やす Or 借入利率などを下げてもらい
支払利息などの 営業外費用を減らす
などでしょうか?
いづれにせよ、地図を作っていく建設業界ですが
自分(自社)が関わった道や橋を通ったときに、どんな気持ちになるかが
重要だと思うのです。
その道を通りたくなるのか?
回り道してでもこの道は通りたくないと思うのか?
通りたくない地図を作るのは、あまりにも悲しすぎます。
その原因のひとつが、その工事の利益につながると思います。
工事単体の利益だけではなく、「その時」の「その会社」の
イメージがその工事に写っていくような気がします。
なので、地域を守る土建屋さんとして
誇れる仕事をしている土建屋さんとして
利益をあげる仕組みにこだわっていきたいと私は思います。
先日 東京の 南青山で 「ふるさと見張り番」の勉強会が
開かれ出席いたしました。▼ 勉強会の様子
http://www.dokenya-navi.jp/news/2010/10/3.html
この事業は公共だけではなく、民間工事の受注 そしてふるさとを
守ると言う気持ちがキーワード。
上でいうと 売上高をいかに増やすか?
または、今の売上高を確保するか?を真剣に考える経営者のみなさん。
その中で聞いた心に響いた言葉「建設サービス業」であれ!
建設サービス業であることが、民間受注のポイントだ!と確信したのでした。
今一度、みなさんも 会社全体の利益を確保するには!と
会社で話してみてはいかがでしょうか?
−−−原価を下げる ミヤシストライアル版(無料)
ダウンロードはこちら▼
http://www.miyasys.co.jp/dl/index.htm
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▼ [2] 外注が多い建設企業の原価の考え方
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先日ダウンロードを頂いた方のご相談内容に
「当社では元請負で受注し、現場管理が主で、施工はほぼ下請負が行っています。
このような場合、下請負と契約が済んだ段階で凡そその工事の利益が出ます。
その為元請負が行う原価管理の重要性が掴めずに悩んでいます。」
とありました。
確かにその通りです。 「設計のとおり」に変更なく仕事を終えた場合
取り決めの時点で 「外注に発注する部分」については利益が確定となります。
ここで 重要なのは
当然ですが、工期の短縮が求められます。
自社は 管理を行なうわけですから いくら下請けさんが施工をしてくれるとは
言え、工程表の通りに仕事が進まない場合は「現場管理費」が圧迫されます。
段取りがいい監督さんは、下請けさんのしごとがどんどん進むように準備し
反対に現場管理費は予算を残して完工⇒利益増加。となります。
反対に
「外注費も請負金以内の発注としているが、後からの追加金発生。
(顧客よりはもらえない)で赤字になる現場の割合が増えてきている。」
という声もあります。
自社が下請け、その施工は更に2次下請けに発注する場合などは
取極めを行なったとしても、もちろんそれで安心するわけにはいきません。
理想では(あくまでも理想ですが)
○下請けさんが自社の発注した金額の範囲で施工ができているか
赤字になっていないかまでを管理する
⇒お金を管理できることが信頼関係の構築に役立ちます。
ということは段取りよく、下請けさんにも儲かってもらうこと!です。
○設計外の仕事がないか?設計外の仕事をさせてはいないか?
をきちんと管理する
が重要となります。
口で言うのはかんたんじゃーん(怒)
の声も聞こえてきそうですが、全国にはこれが「出来ている」会社もあるのです。
というより、ここも利益の秘訣の気がしてなりません。
Win Win の関係を築き、建設業界をもっと活発にしていきたいものですね。
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▼ [3] 編集後記 エリザベスのひとりごと
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新企画であたためていることがあります。
みなさんもご存知と思いますが、実はエリザベス
ダウンロードをいただいたお客様と直接お話をすることが
多くあります。
その中でのみなさんの声。
○原価管理が建設業界で本当にできるのか不安。
○パソコンに詳しい人がいないとできないんじゃ?
○効果が本当に出るの?
○これ以上監督さんに負担をかけたくない!
そんな声にお応えして わが開発元に交渉して
実際の実行予算作成から毎日の日報管理までの生データを公開していこうか?
と考えています。
とはいえ、仕入れ単価、発注単価をはたしてぜんぶお見せしてもいいのか?
など関係各位にはこれから相談しなければいけません。
わが社では 「ロス」をなるべくないように。
と毎日監督さんは自分の段取りを見直します。
そんないいことも悪いことも全てお見せしようか・・・と。
みなさま、いかがでしょうか?
今考えているのは、本当にお悩みの方限定○○名という募集で
みなさんと意見交換をしながらと思っています。
もちろんお金はかかりません。
募集は 今月下旬までに準備したいと思います。
ご意見をお聞かせください。
ご意見をいただいた方は、募集の際に優先的にご応募いただけるように
考えています。▼ご意見はこちらまで
spc@miyasys.co.jp
というところで
そろそろお時間がまいりました。
エリザベスがお送りしました。
明日も ご安全に!
※みなさまの 熱いご意見もお待ちしています。
このメールを返信していただければ
ミヤシステムに 直接届くようになっています。
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発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社
編集・執筆
宮脇 貴代之 北山 大志郎 宮脇 恵理
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