【大安吉日】利益を重視すると、管理がおろそかになる？

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.23-27　2011.8.22 ━
　★　ミヤシステムの　エリザベス　こと宮脇恵理です！★
　甲子園の決勝戦に24時間テレビとこの週末は、感動や人生とは？などを
　考えて目がはれるほど、涙を流しました。今更ながらに、東日本大震災の
　状況に心が痛み、その中で現状に立ち向かっている方を見て自身の生活を
　振り返り、勇気をもらいました。今目の前のちっぽけな悩みにいつまでも
　くよくよせずに、前を向き行動していれば、元気もやる気も湧いてくる！
　では今日もハリキッテ参ります。

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　▼　利益を重視すると、管理がおろそかになる？
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　前回の、メールマガジンで特許開発者である父からの密令をご紹介した
　ところ多くの反響をいただきました。
　ありがとうございました。

　10年前を境に、建設業界の工事さえしていれば利益はあとから付いてくる
　という状況から、

　「より良いものを、より安く、もちろん品質も確保して」

　というのが　業界スタンダードに。


　公共工事を主に建設業界で生きていると、どうしても標準化された管理
　の基準を満たす必要があります。


　民間工事であっても、もちろんそれは同じですが、公共の場合は基準を
　満たさなければ、引渡しができません。


　しかし、総合評価落札方式の導入や、工事点数が開示されるようになった
　ことにより、過剰な管理を求められることも否めません。



　先日、ある　代理人さんが　言いました。

　「儲けようと思ったら、管理はそこそこにやらないと利益は出らんぞ！」

　「工事点数を上げるか利益をとるか　どちらかじゃ！」



　わが社でも、そんな議論は今まで多くありました。


　でも考えてみてください。


　「高い工事点数をとる」

　「工事で利益を残す」


　この２つは、どちらとも重要です。


　先日お客様の公共工事の工事点数が郵送されてきました。
　86点。

　工事点数は地域ごとに平均値がちがうので、この点数が皆さんの
　地域でよいかどうかは分かりませんが

　このお客様は、工事点数が開示されるようになって最高点だった
　そうです。


　そして、利益率は　落札比率　24%
　
　万一、設計金額で落札できていたとしたら、利益率は
　約　38%

　だったということです。

　大きな要因は、工期短縮と　管理分担、
　そして欠かせないのは、日々の原価管理です。


　「両方が出来ている」会社も　密かに増えているのが
　この業界です！


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　ことが大切です。



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　★あとがき

　現在　鹿児島建設新聞さんで　代表の　みやわきが　
　未来への地図　というコーナーに寄稿させていただいています。


　「安心の現場管理」をテーマに
　事業量の少なくなった今こそ　必要な管理ノウハウをお届けして
　います。

　以前のメルマガでも大人気だった
　みやちゃんのコラム　コーナー　復活です。

　第１回の記事を掲載していますので
　お時間があればぜひご覧くださいね！

　今回のテーマは
　☆実行予算の大切さ
　☆段取りの根拠　　です！

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　ではそろそろお時間がまいりました。
　エリザベスがお送りしました。

　※みなさまの　熱いご意見もお待ちしています。
　　このメールを返信していただければ
　　ミヤシステムに　直接届くようになっています。

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     発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社 

 　  編集・執筆　　
　　 宮脇　貴代之　　北山　大志郎　　宮脇　恵理　　
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