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【大安発行】 処遇改善。その先に見える価値は?
- Date: Wed, 8 Oct 2014 23:30:00 +0900 (JST)
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大安吉日発行 ミ┃ヤ┃シ┃ス┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃ 2014
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.26-23 2014.10.2 ━━━
こんばんは。ミヤシステムの宮脇エリです。
今日は、「皆既月食」を観測できるとのことで
Facebookやインターネットではたくさんの美しい満月がアップされていました。
みなさまの、地域では見ることが出来ましたか?
大分でも、夕方の曇り空からだんだんと空が晴れ まんまるお月様を見えました。
さて、今日のテーマは処遇改善について。
全国の建設業界で処遇改善の促進が、「地域人づくり事業」として推進されています。
国土交通省の建設産業における技能労働者の処遇改善に向けた取組によると
建設産業においては、近年建設投資の大幅な減少に伴っていわゆるダンピング受注が激化し、そのしわ寄せが技能労働者の賃金低下をもたらし・・・▼つづき
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000067.html
官民を挙げて、技能労働者への適切な賃金水準の確保対策、社会保険未加入対策に取り組む
とあります。
建設産業の 労務単価の推移を改めて見たことはありますか?
http://www.miyasys.co.jp/wp/?p=3470
以前の弊社投稿にH10とH20を比較したものを掲載していたのでご紹介します。
H25.26年と若干の回復は見られたものの、約15年前と比較して公共工事の労務単価は
大幅な下落があります。
建設業界は、毎回書きますが 地域を守るという使命を持ち
私たちの生活に密着した公共のインフラをはじめ、より安心して生活しやすい
施設や整備を行うすばらしい仕事です。
ですが、どんなに頑張っても処遇が改善されないどころか
所得や待遇が厳しくなるとあっては
今問題となっている 「入職者が少ない、技術者の人材育成が困難、定職率が低い」
はいつまでたっても変わりません。
では、この問題を解決するためには?
建設業の利益率を改善させることが一番の近道だと思います。
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卵が先か鶏が先か
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利益を増やす=処遇を改善させる基を確保する ことを考えると
◯ 実際の賃金を改善し、 公共工事などの労務単価の上昇を待つ
>1社だけが取り組んでも、労務単価に反映することは難しい
>労務単価の上昇に反映されるまでにかなりの期間を要し、それまで持続できるのか?
◯ 現在の工事の中で利益率を上げ、その分を給料や賞与として処遇改善として取り組む
> 頑張ったら見える成果として実感でき、やる気があがる
> 今まで原価管理をしていなかった企業で、仕組みを作ると効果があがりやすい
> 適正な利益率をあげ、労務賃金を上昇させることが、労務単価に反映される
監督さんは朝早くから夜遅くまで、さまざまな仕事をスーパーマンのごとく
行う会社がほとんどです。
そこにコスト管理という新たな仕事を加える事は、メンタル面で負担になるという声も多い。
「なんのために」
を会社でマインドを共有することがとこでも大切だと思うのです。
利益をあげる
・コスト管理を徹底する
・生産性をあげる
・工事受注の重層構造を改善する
・情報を共有する仕組みをつくる
・3S、5Sを徹底する
・事務員さんが書類サポートする
などなどたくさんの方法が考えられます。
一度会社で話してみてはいかがでしょうか?
エリザベスがお届けいたしました。
明日もご安全に。
※みなさまの 熱いご意見もお待ちしています。
このメールを返信していただければ
ミヤシステムに 直接届くようになっています。
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発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社
編集・執筆 宮脇 恵理
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