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【大安発行】 建設業界の〇〇は会社のことが見えにくい?!
- Date: Mon, 13 Feb 2017 18:00:00 +0900 (JST)
発行:2017/2/13
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大安吉日発行 ミ┃ヤ┃シ┃ス┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃ 2017
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今日も寒い中、お仕事お疲れさまでした。
ミヤシステムの宮脇恵理です。
この時期にはフェイスブックなどでも除雪の様子を
よく目にします。大分市内では雪が積もることは
ほとんどないので、この仕事に就くまで除雪作業を
知りませんでした。
日本海側では夜中から朝方にかけ
皆さんの出勤までに道が通れるように除雪作業が
行われます。私たちが寝ている間も地域の建設会社に
よって「快適な暮らし」が守られているのだと思うと
本当に感謝の気持ちと申し訳ない気持ちが交錯します。
まだまだ気温の下がる時期です。どうぞ風邪など召されませんよう・・
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◆ 実行予算作ってる?原価管理してる?
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ミヤシステムでは、体験版のダウンロードの際アンケートにご協力
頂いています。その中での集計を今年に入っての方の分を行って
みました。
Q、実行予算を作成していますか?
には74%が「作成している」との回答
Q、予算と実績の対比は?
「月ごとに損益を確認できている」が47%
「週ごとに損益を確認できている」が13%
「その他やわからない」が33%
「できていない」が残りの7%でした。
「毎日確認できている」 は一人もいませんでした。
実行予算や工程表は、建設業界では以前より重要視されてきたため
仕事の仕組みに取り組まれている企業がほとんどです。
では、原価管理への取組みが他業種に比べ格段に低いのは
なぜでしょうか?
・作業の種類が多い
・関係する人、機械、材料、が多く計算が煩雑である
ことが大きな理由として挙げられます。
もちろん、弊社の商品が原価管理のものなので
「今の課題=原価管理、実行予算作成」の方が多くこたえていることも
考えられます。
みなさんの会社ではいかがでしょうか?
一般的に、年商が1億~5億までの建設会社の工事利益は
15%-20%と言われます。
原価管理に取り組んでいないところが、適切な仕組みを導入すると
少なくて1% 大きければ10%ほど利益率があがる場合があります。
今の現状と比較してみてくださいね。
お試し版無料ダウンロードは▼
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◆ 建設業の会計基準は、会社のことが見えにくい
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公共工事を直接請け負う建設会社では、決算書が公表されます。
それが建設業経営審査事項の公表です。
しかし、建設業会計のルールでは
未成工事支出金(未成工事の原価で当期の工事原価に反映されない=棚卸資産)や
未成工事受入金(収益計上していない請負代金の受入高=前受金)
などの勘定科目があり
当期の損益を翌期に一部繰り延べする場合があります。
例えば3月末日の、完成工事高と完成工事原価を正確に割り出し
その期の損益を算出する方法(工事進行基準)をとっている会社もあれば
完成の時にしか全ての清算をしない方法(工事完成基準)を
採用している会社もあります。
要は、「本当の会社の状況がわかりにくい」ということです。
この会計の数字だけを見ながら経営をするには、とても不確かです。
工事の進捗率があがる施工最終月に、
ふたを開けてみれば赤字というケースも出てくるからです。
では、何をするのが必要でしょうか?
それが 「管理会計」と呼ばれるものです。
これがコスト管理。
会社の経営戦略に基づき、適正な利益や売上、原価となっているかを
会社のために(税務署や役所に提出するためではない)
管理することです。
会社の利益がでなければ、そこで働く人たちの処遇をよくすることは
困難です。新しい機械を買うのも、工事をとるための広告をするもの・・
なにもかも後回しになります。
建設業で働く人の処遇や働き方を改善するために、
原価管理(管理会計)は必要です。
なんのためにするのか?
というのはスタートするときに一番重要なポイント。
ぜひ社内で共有してくださいね。
原価管理の方法や人材育成でのお困りごとやお問い合わせは
お気軽にミヤシスサポートセンターまで。
0120−8986−88(ハヤクヤローパパット)まで。
エリザベスがお届けいたしました。
明日もご安全に!
※みなさまの 熱いご意見もお待ちしています。
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