トップ
イベント・研修
公募・募集
報告書・データ類
ビジネス
公的機関
県内企業
お役立ちリンク
メルマガ
ML
掲示板
メルマガの利用について
メルマガ一覧
メルマガの開設方法
利用者ガイド
開設者ガイド
管理者ログイン

バックナンバー

ふくい産業支援センター【IT関連セミナー・研修情報】 [目次に戻る]

【IT研修メルマガ】社内マニュアルを“読んで答える”GPTチャットボットを作る1日研修

  • Date: Fri, 12 Dec 2025 11:30:00 +0900 (JST)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ■ ■ ■ ふくい産業支援センター IT研修情報
■    ■   https://www.fisc.jp/pckouza/
■    ■   2025.12.12発行 <vol.746>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは!
ふくい産業支援センター IT研修担当の龍田です。

すでに GPT や Python で、
「社内向けのチャットボットを少し試してみた」
という方もいらっしゃると思います。

やってみて、

・OpenAI API にそのまま投げるだけでは、
 社内マニュアルの細かいルールまでは答えきれない
・RAG を入れてみたものの、
 「ベクトル」「分割」「検索」の設計がなんとなくのままになっている
・LangChain の公式サイトを開いてみたけれど、
 モジュールが多すぎて「どこから手をつけるか」でブラウザをそっと閉じた

今回ご紹介する研修は、そういった方に向けた
「社内の資料をちゃんと読んでから答える GPT チャットボット」を
1日で組み立ててみる研修です。

ここで扱うキーワードは3つです。

RAG(ラグ):
「Retrieval Augmented Generation」の略で、
まず必要な資料をさがしてから、
その内容をヒントに AI に答えさせるやり方です。

ベクトル検索:
文章を数字のならび(ベクトル)にして、
意味が近い文どうしを見つけてくる検索のしかたです。

LangChain(ラングチェーン):
GPT への質問 → 資料さがし → 答えの作成
という流れを、
「配線図」のように組み立てるためのフレームワーク(部品のセット)です。

これらをまとめて使うことで、
「社内マニュアルを読んだうえで、会社のルールに沿った答えを返す」
チャットボットに近づけていきます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
トピック1
「社内文書を“読んで答える”GPTチャットボットを作る1日」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〜サテライト研修〜
【LangChainによるAIチャットボット構築 〜社内ナレッジの活用〜】

開講日:令和8年 1月19日(月)9:30〜17:30
会 場:福井県産業情報センター(特設会場)/オンライン
受講料:31,790円(税込)
▽詳細・お申込み
https://www.fisc.jp/pckouza/class.php?y=h37&id=1160


――――――――――
◆ 受講の前提
――――――――――

本研修は、完全なゼロからの方向けではありません。

・GPT や RAG の基礎知識がある方
・Python でプログラムを書いたことがあり、
 サンプルコードを読んで手直しできる方

を対象とした「次の一歩」の研修です。

「GPTを活用したAIチャットボット構築入門」受講済み、
https://www.fisc.jp/pckouza/class.php?y=h37&id=0055

または同程度の経験があることが前提になっています。

※本研修で扱う LangChain は 0.3 系のバージョンを前提としています。
 LangChain 公式サイトでは 1.0 系の情報も出始めていますが、
 1.0 の新機能や細かな書き方の違いまではカバーしません。

――――――――――
◆ 学べるポイント
――――――――――

・ 生成AI・RAG・LangChainの“つながり”を一本の線でつかむ
・ RAGに必要なモジュールを“部品”として理解する
・ 「検索しやすさ」と「答え方」を整える応用モジュールに触れる
・ Streamlitで“触れる形”のWebチャットボットを作る

―――――――――――
◆ こんな方に
―――――――――――

・GPT API でチャットボットを作ったことがあり、
 「社内規程やマニュアルにもきちんと答えさせたい」と思っている方

・RAG の概要は分かるが、
 「LangChain のどのモジュールをどう組み合わせればいいか」で
 手が止まりがちな方

・PoC(試行)レベルのチャットボットは動いたものの、
 設計が“その場しのぎ”になっているのを何とかしたい
 情報システム/DX推進担当の方

・LangChain v0.3 の考え方を押さえ、
 公式サイトから自分で最新情報を追えるようになりたい方

―――――――――――
◆ この研修で得られること
―――――――――――

・「LangChainとは何か」「どんな機能があるか」を、
  社内メンバーに自分の言葉で説明できるようになります。

・社内ナレッジ(社則・マニュアル・FAQなど)を RAG で扱うときに、
 どのモジュールで読み込むか、どこで分割するか、
 どうベクトル化して、どこにしまうか
 といったざっくりとした設計図を描けるようになります。

・提供されたテキストや演習用コードをベースに、
 自社向けにプロンプトや分割のしかた、出力形式などを
 カスタマイズするコードを書けるようになります。

・変化の速い LangChain について、
 公式サイトのどのページを見ればよいかが分かります。

※現在、LangChain の公式サイトでは 1.0 系の情報も順次公開されています。
 本研修で身につけた 0.3 系の考え方・書き方は、
 そのまま土台として活きますが、
 1.0 固有の変更点については、
 受講後にご自身で差分を確認いただく形になります。

――――――――――――
◆ 受講方法・注意事項
――――――――――――

・サテライト=福井会場PCでライブ研修を受講
 (現地に来れない場合はご相談ください。)
・県内企業・個人限定で会場受講/お申込後に受講可否をご連絡します。
・申込状況により、キャンセル待ち
 もしくは開催を中止させていただく場合があります。


━━━━━━━━━━━━
トピック2
【受講をご検討中の方へ】
━━━━━━━━━━━━

「研修内容がイメージできない」
「どの研修を受ければいいか分からない」

そんなときは、どうぞお気軽にお問い合わせください。

私を含め、研修担当者がお手伝いいたします。
お悩みがまだはっきりしていなくても大丈夫です。
「今こんなことにモヤモヤしている」といった段階から、ご相談ください。



-------------------------------------------------
 総合評価で94%の受講者が「満足」
 質の高い研修で貴社のIT人材を育成します
-------------------------------------------------

ふくい産業支援センターのIT研修事業は、福井県からの委託を
受け平成6年から継続的に実施中。これまで26年間で1,700回以上
の研修を開催し、延べ2万人以上にご受講いただいています。

-------------------------------------------------

※このメールは、これまで(公財)ふくい産業支援センターの研修・セ
 ミナー事業に参加していただいた方に、当センターが実施するIT
 関連の研修やセミナーの最新情報をお届けしています。

※年度の途中で新規の研修を加えていきますので、
 当メルマガやWebサイト、Facebook等で最新情報をご確認ください。

 ■IT研修ホームページ
  (嶺北会場研修):https://www.fisc.jp/pckouza/
  (嶺南会場研修):https://www.fisc.jp/pckouza/reinan.html
  (サテライト研修):https://www.fisc.jp/pckouza/satellite.html
     Facebook:https://www.facebook.com/pckouza/
   Instagram:https://www.instagram.com/fukui_pckouza/

━━━━━━━━
 (編集後記)
━━━━━━━━

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

生成AIを触っていると、
つい「プロンプトでうまく言えば何とかなるかも」と思ってしまいがちです。

けれど、実際の業務で使おうとすると、

・どの資料を渡すか
・どう切り分けて記憶させるか
・どの順番で処理させるか

といった“裏側の設計”が、
思っている以上に重要になります。

LangChain や RAG の考え方は、
この「裏側の設計」を、コードという形できちんと表すための土台です。

今回の研修が、みなさんの会社のチャットボットを
「お試しツール」から「社内ナレッジに強い相棒」へ育てていく
きっかけになればうれしいです。

次回もお楽しみに!


【私が配信しております!】-------------------------------------

 1995年、福井県越前市産まれ。2児のパパ。
外車のディーラーを経て2019年4月に入社し、情報誌制作を担当。
2022年4月からIT研修の広報・運営を担当。
 時には当日の研修窓口も担当しますので、私を見かけた際に
は「メルマガを見ました。」と言ってもらえると喜びますのでぜひ
試してみてください。
現在遅出出勤実施中で、朝は息子を保育園に送って出社します。

───────────────────────────────

 公益財団法人 ふくい産業支援センター IT研修担当
 Email:pckouza@fisc.jp  Tel:0776-67-7411
 910-0296 福井県坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16 ソフトパークふくい

 ■支援センターの場所、交通機関の案内はこちら
  https://www.fisc.jp/access/

================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
 https://www.fukui-navi.gr.jp/
■購読の解除は、以下のURLからお願い致します。
 https://www.fukui-navi.gr.jp/mm_detail.php?ml=pasoken
================================================================

ナビツール
メルマガ、ML、掲示板が持てる、使える。
メールマガジン メルマガで情報発信
メーリングリスト 初心者でも簡単運営!
掲示板 広告が入らない掲示板
ここがお勧め!
全メールでウイルスチェック
個人情報を開示しません
メールに広告が入りません
初めてでもらくらく運営
内容をデータベース化
困ったときでも身近でサポート
週刊!ふくいナビ
毎週月曜日、ふくいナビの情報の中からタイムリーな情報をメールでお届けします!
メールマガジンに登録する E-mail:
メールマガジンを解除する E-mail: