バックナンバー
【水彩人】パソコンの腕!肩!腰!〜立体感〜
- Date: Wed, 22 Mar 2006 15:32:00 +0900 (JST)
------------------------------------------------------------
このメールは、ご購読登録されたお客様、および水彩人.comで
お買い上げいただいたお客様・プレゼント企画にご応募いただき、
配信許諾を頂いたお客様にのみお届けしております。
------------------------------------------------------------
┏┓────────────────────────────┏┓
┗■ ■┛
隣の水彩人
103号 2006年3月22日(水)
┏┓ ┏┓
┗┛────────────────────────────┗┛
みなさまこんにちは!
自分の文章力が落ちたことを実感してしまった
水彩人.com 店長 青木美智子です!
いや〜のっけから超個人的問題ですみません。(っていつもですね)
わが社ウォンツは、
「黒澤明記念ショートフィルム・コンペティション2006」
http://www.kurosawa-foundation.com/
というショートフィルム(10分の自主制作映画)のコンペにですね、
挑戦してみることにしたんです。
「本業はどーなるんだっ!」
と思われるかもしれませんが、もちろん、本業もがんばります。
本業メインで、映画製作もやってみようというわけなんです。
それでシナリオを私が書くことにしたんですが、
いや〜アレですね。もうアレです。痛感しました。(>_<)
高校、大学のときよりも、かなり語彙が減ってるんですよね。
とあるシーンをどの言葉を使って表現するかによって
伝わり方がガラリと違ってくるものですが、
こうじゃないのよ、こうじゃないんだってば、
と思いつつ、格闘しました。
絵を描くときも似ていませんか?
「ここを、こう・・・。ちがう。」
「ここは、これで・・・。そうそう」
描き続けることによって、見えてくるものがあると思うのですが、
私は、文章を書き続けなかったので、
捉えかけていたものを手放していたんですね。
痛感したので、これからもっと小説や映画を見て
そして実際に書いて、磨いていこうと思います。
皆さんも、楽しんで描き続けてくださいね♪
●+●+○ 目 次 ○+●+●
=====================================================
●パソコンの腕!肩!腰!〜パート14〜
立体感を出す方法
-----------------------------------------------------
●交流会のお申し込み受付中です
-----------------------------------------------------
●店長みっこの日常ちゃめしどき
=====================================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○● パソコンの腕!肩!腰!〜パート14〜 ●○●
----------------------------------------------------
知っているようで知らない(かもしれない)
水彩7ソフト、またはパソコンの基本的、かつ、大事な知識、
人間でいう腕!肩!腰!をほどよくお伝えしていくコーナーです!
今回は
「絵が、ペタンとしちゃって・・・」
「平面的な絵になっちゃうのよね〜」
と言う方に、ご参考いただければと思います!
┌ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┐
くえすちょんパート14
影ができる場所がいまひとつわからない?
└ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┘
想像してみて下さい。
コーヒーの入ったカップと、それが乗っているソーサーがあります。
テーブルの上にのって、朝日を受けています。
この絵を描くとき、どこに影が出るか、おわかりになりますか?
私は、だいたいしかわかりません。。。(^_^;)
実際に書いてみればわかる!という方もいらっしゃるでしょう。
書いてみなくてもわかる!と言う方はすばらしいです。その観察眼。
ここで、「書いてみても、なんとなくしかわからない」と言う方は
普段の観察力を高める必要があります。
立体感を出しているのは、そう、「光と影」なんです。
光と影を描くことができれば、
立体感を出すことができるんです。
って、言うは易しですよね〜。
┌ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┐
くえすちょんパート14
よ〜く観察しよう!
└ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┘
言うは易しですが、じゃあ、実際にどうやって立体感を出していくのか。
「濃い色と明るい色でしょー?」
と簡単に片付けちゃう前に、
目に映るものを、日々観察することをしてみましょう。
ソファの、どこに光があたっていて、
どこに暗い影、薄い陰がついているのか?
階段の、どこに光があたっていて、
どこに暗い影、薄い陰がついているのか?
じっくり見てみると「あ、こんなところにも」
という気づきもありますよ。(*^_^*)
┌ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┐
くえすちょんパート14
影をつけるコツ!
└ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┘
影をつけるコツは3つあります。
■奥行きや、上部よりも下部の影を暗くすること。
構図にもよりますが、例えば2つの山が縦に並んでいたら
手前は明るいグリーン、奥のほうを濃いグリーンで描きますよね。
これは良くご存知のことと思います。
上部より下部というのは、
例えば
車の絵なら、道路との接地面を「かなり暗く」。
テーブルに置いたリンゴなら、テーブルとの接地面を「かなり暗く」。
ということですね。
■明るい影と暗い影2つを描くこと
もちろん、その「かなり暗い影」だけでは、
立体感は出てきませんよね。
だから、光によって伸びている影などは
もう少し明るい色の影を描くのです。
人の目は、明るい色を手前に、暗い色を奥に感じるので、
その効果を利用して、立体感を描きだすわけです。
■下書きで影をつけちゃう
影になるところが明らかなところは、
線画の時点で、
「太い線」で描いたり、
「細い線で複数」描いたりすることによって
それだけで影であることが表現できます。
例えば、最近投稿された水彩人のメダカさんの作品です。
http://suisaijin.com/exhibition/images/exhibition_image_909.jpg
線画を残したまま、色づけをされているので
どんな線画かが参考になると思います。
また、下の人の接地面はかなり暗めに書かれていることも
おわかりになるかと思います。
┌ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┐
くえすちょんパート14
まずはズームアップしたモチーフでやってみよう!
└ …☆・…★…・☆・…・…・…・…・…・☆・…★…・☆… ┘
しかし、これは水彩職人と呼ばれるメダカさんの作品です。
これだけの作品を描けるようになるには、
やはりそれ相応の段階を踏んでいかないと
難しいことですよね〜。
特に、風景画などは、影になる部分があちこち点在し、
どこにどんな影が着くのかを観察するのも考えるのも大変です。
ですから、影を描くのがニガテな方は、まず
・テーブルの上の1個のリンゴ
ですとか、
・テーブルの上のコップ
など、から初めて、
次第に凹凸のある
・花びらの多い花
ですとか、
・手足がついているぬいぐるみ
などに進んでいく、という方法はいかがでしょうか。
影のつく場所などが把握できるようになるかもしれません。
絵を上達させるには、センスもありますが、やはり場数です。
1、2枚書いただけであきらめるのではなく、
30枚、40枚、もっともっと書いて、
自分のスタイルを見つけていただければと思います♪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○● 交流会のお申し込み受付中です ●○●
----------------------------------------------------
ウォンツショップにてお買い物、
もしくはパソコン教室ウォンツ!の生徒様、
もしくは水彩人.comや究曲.comのお客様を対象にし、
交流会を企画しております!
■場所 :「南青山291」
〒107-0062 東京都港区南青山5丁目4-41
http://www.ma291.jp/access/fre_access.html
■日時 :4月9日(日)お昼ごろから夕方まで
■参加料 :1,500円(場所&お茶菓子代)
旦那様・奥様など、お連れの方は1,000円
参加ご希望の方は
交流会お申し込みフォーム
http://www.kyuukyoku.com/kouryu_form/index.html
からお申し込み下さい。
メールでもお申し込みを受け付けておりますので、
メールの場合は
■宛先 suisaijin@wants.jp
■件名 交流会に参加します
そして、メッセージ欄には、
■氏名
■メールアドレス
■交流会に期待すること
■旦那様、奥様など、お連れの方がいらっしゃれば
その旨もお書きください。
を明記の上、送信してください。
もちろん、くまひげ先生、どんまい先生、
そして私も参加します!
みなさんと楽しくおしゃべりできるのを、
楽しみにしておりま〜す!(^o^)丿
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○● 店長みっこの日常ちゃめしどき ●○●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
映画のシナリオ作成ということで、
高校の時から始めた落書きノートを引っ張り出しました。
そこには、自分が思いついた言葉や文章、
本にあった「こういう使い方をするのか〜」と思った言葉や文章を
書き留めていたのですが、思春期真っ只中、まー初々しいこと。
昔はそれらを眺めて童話を考えてみたり、
小説のヒントを思いついたりしたものでした。
こうやって、自分の文字や絵を残しておくことって、
おもしろいなーと再実感。
間違いなく、自分なのですが、
でも、もう違う自分なんですよね。今は。
いや、自分なんですよ。(どっちだ)
ノートの中は、幼くも真剣な文字が並び、それによって
忘れかけていた(いや、全く忘れてたんですが^^;)
文章の魅力を思い起こすことができました。
これからもし、文章が何か出来上がったら、
たとえ稚拙であっても
残しておいてみようかなと思います。
あ、あら?
なんだかいつもとは違う
ちょっと真面目風なメルマガになっちゃいましたけど・・・
ま、いっかー!☆^∇゜)ノ (←いつもと同じ)
─────────────────────────────────
〜水彩コミュニティーサイト「水彩人.com」〜
【 隣の水彩人 】
発行・運営 株式会社ウォンツ
企画・編集 青木 美智子(suisaijin@wants.jp)
〒916-0005 福井県鯖江市杉本町 31-45
(TEL) 0778-52-7880 (FAX) 0778-52-7832
http://www.suisaijin.com/
================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
http://m.fukui-navi.gr.jp/mm/
■購読の解除は、以下のURLからお願い致します。
http://m.fukui-navi.gr.jp/mm/index.php?ns=ml_detail&ml=suisaijin
================================================================