平成24年3月 月例労働経済報告 |
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概要 | (概要) (1) 一般経済の概況 景気は、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるなかで、緩やかに持ち直している。 ・生産は、緩やかに持ち直している。輸出は、このところ弱含んでいる。 ・企業収益は、減少している。設備投資は、このところ持ち直しの動きがみられる。 ・企業の業況判断は、大企業製造業で低下しており、全体としても小幅改善となっている。先行きについても、全体として慎重な見方となっている。 ・雇用情勢は、持ち直しの動きもみられるものの、東日本大震災の影響もあり依然として厳しい。 ・個人消費は、底堅く推移している。 ・物価の動向を総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。 先行きについては、各種の政策効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が確かなものとなることが期待される。ただし、欧州政府債務危機の影響や原油価格の上昇、これらを背景とした海外景気の下振れ等によって、我が国の景気が下押しされるリスクが存在する。 また、電力供給の制約や原子力災害の影響、さらには、デフレの影響、雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要である。 (2)労働経済の概況 労働経済面をみると、雇用情勢は、持ち直しの動きもみられるものの、東日本大震災の影響もあり依然として厳しい。 【発行年月】平成24年3月22日 |
発行年度 | 2012年度 |
発行周期 | 定期 |
種別 | 統計 |
テーマ |
経済・景気 労務・人事・賃金 |
問い合わせ先 |
厚生労働省、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 労働政策担当参事官室 分析第二係 TEL:03-5253-1111 E-mail: |
詳細ページ | http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/roukei/2012/03/summary.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |