バックナンバー
空き家問題の方程式「空き家のコト」
- Date: Mon, 3 Jul 2017 10:00:01 +0900 (JST)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▲ 空き家とひとをつなげることで まちの活性化を!
▲■▲ 空き家担当者のための空き家問題解決の方程式
「空き家のコト」
▼ NO.024 2017. 07.03
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
空き家担当のみなさま こんにちは。
福井県美浜町で空き家マッチング活動を行っています
NPO法人ふるさと福井サポートセンター(通称 ふるさぽ)
理事長 北山大志郎です。
今日もふるさぽのメルマガを読んでくださって
ありがとうございます。
みなさんご存知でしょうか?
国土交通省が発表した資料のことです。
リンクはこちら
http://www.mlit.go.jp/common/001189914.pdf
空き家対策計画策定状況などを調査した資料のことです。
ニュースなどで出ているので
もしかしていち早く知られた方も多いはず。
みなさんの自治体でもきっと実施されている
空き家対策計画策定や協議会の設置についての集計です。
マスコミでは、計画策定済みの自治体は
21パーセントとなっていると報道されています。
これが進んでいるのか
まだまだ遅れているのかは
それぞれの判断によるのですが
注目したいのは
法廷協議会の設置との兼ね合いです。
流れからいくと計画を作ってからの
協議会の設置になるわけですが
計画設置の流れが
平成27年度が4%
平成28年度が17%
平成29年度予定が31%
ここまでで52%になるのですが
協議会となると
平成27年度が6%
平成28年度が15%
平成29年度予定が16%
ここまでで37%となるわけです。
平成28年度まではたまたまでしょうが
21%で同じ比率になりましたが
実は今年度から協議会の進捗がぐっと減るわけです。
その先の31年度に至っては協議会設置予定が
1%にとどまっています。
この数字何を物語っているのでしょうか
私はこう考えるのです。
計画は、他の自治体との足並みを揃えれば
だいたいのものが出来上がるのだが
協議会となると
地域の方を定期的に集めて
さらには、そこで議論する場を持たなければならない
つまり、そこにはかなりの準備と
そこに説明すべき要件を揃えなければ
ならないからだと見ています。
ふるさぽが提案しているのは、
空き家に関しては、全体のスケジュールを考え
かける時間と労力をしっかり見極める必要があるということです。
空き家に関しては
やはり、個人の所有物ということもあり
多くの時間を割かれる恐れがあります。
だからこそ、慎重にかつスピーディーに
ことを進める必要があるのです。
全体的なバランスをもって
空き家対策をもう一度考える必要があるのかもしれません。
みなさんの自治体は大丈夫ですか?
今日のメルマガは
この辺でおしまいです。
またふるさぽのメルマガ
空き家のコト
次回もお楽しみに!
次回配信予定は、7月13日(木)です。
※こちらのメールマガジンは過去に名刺交換させていただいたみなさまに
空き家や移住の問題解決の一考になればとお送りさせていただいています。
※配信不要の方はお手数ですが返信いただくか、その旨お伝え下さい。
***********************
919-1131
福井県三方郡美浜町木野21−4−17
NPO法人ふるさと福井サポートセンター
info@furusato-fukui.com
TEL: FAX:050-3565-5782
公式HP:http://www.furusato-fukui.com
公式FB:https://www.facebook.com/furusapo/
***********************
================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
http://www.fukui-navi.gr.jp/
■購読の解除は、以下のURLからお願い致します。
http://www.fukui-navi.gr.jp/mm_detail.php?ml=akiya
================================================================