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【経営をもっと楽しく】 ダイエイエコテック通信 [目次に戻る]

【経営をもっと楽しく】 ダイエイエコテック通信

  • Date: Wed, 1 Jul 2009 10:00:00 +0900 (JST)

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【経営をもっと楽しく】 ダイエイエコテック通信 vol.7 2009/7/1
 発行元: 株式会社ダイエイエコテック
(  HPアドレス:http://www.daieiecotech.co.jp/  )

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今年も夏が来てるな、と思わせる気候が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
避暑に最適な場所っていろいろありますが、
あまり遠出をしてしまうとエココンシャスではなくなってしまうという観点から
近場で探索してみたところ、いくつか見つかりましたのでご紹介します。

避暑というとやはり水があるところ。滝なんかはダントツで涼を感じられますよね。
滝はありませんがお風呂でも涼しさを感じることができます。
市販の入浴剤でクール系のものを使えば、汗のひきも良く、湯上りも気持ちいいですよね。
ミントの葉をお風呂に入れても同様の効果があるそうです。

お風呂場の次はリビングです。
ゴザをひいて、窓にすだれをかけてみる。
これも気持ち的に涼しい気分になるものですが、
ござに使われるい草は水分(汗やムレ)の吸収力が高く、
表面に細かい凹凸があることから、肌に密着しにくい…
それが涼しさの本当の理由のようです。

拍子抜けな避暑地の紹介となりましたが、
涼を感じて避暑する工夫は身近なところにもたくさんありそうです。
“クールビズ”と“クールホーム”で
暑い夏を楽しみつつ、元気に過ごしたいですね。


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1.経営がもっと楽しくなるプチ情報〔連載記事:3/7〕
   −「マーケティング」 マーケティング目標の設定

2.もっと知りたい!特集記事〔連載記事:1/4〕
   −『緑の経済と社会の変革』よりピックアップ 〜 第1回 概要

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1.経営がもっと楽しくなるプチ情報〔連載記事:3/7〕
   −「マーケティング」 マーケティング目標の設定

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今回は「マーケティング目標の設定」です。

前回の「マーケティング環境の分析」により、
手元には示唆に富んだ情報があるはずです。
それを自社の技術や経営資源に照らし、
どの客層に応えていくのかを決定します。
例えば、景気が悪くなり、
公共工事や民間でも建築着工件数が減少していますが、
市場を大きく分けると、
1.安ければ建設する
2.新しいものを造らず、今ある施設や建物を長く又は活かすようにする
3.必要に応じて建設する
4.一生に一度のことなので、高くても建設する
これくらいの客層にはなるはずです。

ポイントは全ての客層に同じように応えようとしないところです。
人材や資金など、経営資源には限度があるからです。
リフォームが得意なら、「2」を重点的に進めつつも、
「4」のような仕事も注文があれば応じる、という具合です。

また市場や顧客のニーズを掴んでおくことも忘れずに。
例えば、家を建てたいと思っている人をもっと調べてみると、
広いリビングのある家、環境に優しい家、
お年寄りが安心して暮らせる家、家でも仕事のできる家、
掃除のしやすい家、庭のある家など、実に多くのニーズがあるはずです。

最後に忘れてならないのは市場規模や売上高の調査です。
“出来るだけ売る”ということにならないためにも、
調べておきたい項目です。

このように大きく方向性(コンセプト)を決め、
細かな情報を収集できたら
いよいよ「マーケティング目標の設定」です。

自社の商圏(顧客)にどのくらい販売するのか、
裏を返せば、需要がどの程度あるのか、
を予測し計画を立てます。
市場規模がどの程度あるのか、
そこに自社製品をどれだけ売るのか、
それを金額換算したものがマーケティング目標です。
市場占有率をマーケティング目標としても良いと思います。

例えば、金属加工業(例:プレス、板金、切削)であれば、
1.新しいA技術を生かした製品売上高を1年後に1,000万円にする。
2.新しいB製品をC顧客(家電メーカー)に販売することで
インサイトシェアを40%に引き上げる(現状30%)

例えば、建築業、小売業であれば、
1.太陽光発電装置販売により年間売上高を3,000万円アップする
2.福井県内での太陽光発電装置設置件数シェア5%を目指す

などです。
普段掲げている目標と見た目があまり変わらないかもしれませんが
事前にシッカリと分析されていますので、
失敗のリスクが低いはずです。

何より分析時に客観的な情報が収集できていますので、
納得性が高く、多くの社員がコミットメントできるはずです。
逆に目標は全員がコミットメントしていることをシンボルにしたもの
と言えるかもしれません。

マーケティング目標にとって大切なことは、
“実現可能性”と“わかりやすさ”です。
マーケティング目標もその他の目標も同じことが言えるわけです。

皆さんの会社では、
社員の方は目標をどう感じているのでしょうか。

さて次回はマーケティングの第4弾、
「市場細分化、標的市場の設定」です。



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もっと知りたい!特集記事〔連載:1/4〕
『緑の経済と社会の変革』よりピックアップ 〜 第1回 概要
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今回から4回の連載で取り上げるのは、
斉藤環境大臣から提言された『緑の経済と社会の変革』についてです。
これは、環境に関する政策であると同時に
昨年下半期からの世界同時不況に対する日本の経済危機克服のための戦略
としても位置づけられています。
“思い切った”環境政策の実行が新たな需要を創出することになり、
雇用確保につながるという複合的な戦略です。
これらの施策を実行に移すことで、
ライフスタイルの変革、産業構造の変化を起こし、
2020年までに環境ビジネスの市場規模が70兆円から120兆円に、
雇用規模が140万人から280万人に
それぞれ拡大するとの試算を出しています。


ところで先日、政府が日本の温室効果ガス削減の中期目標を策定しました。
2020年までに「05年比15%減」を目指す、との内容です。

産業界は一様に「厳しい数字」であるとの見解を示しています。

しかしこれが一体どれぐらいの量なのか、ピンとこないものです。
これまで「チームマイナス6%」とPRしているように、
京都議定書において1990年比でマイナス6%、との目標を掲げています。
これは2008年から2012年までの間の達成が求められるもので、
現在(2007年度)では13億7400万トンで、9%分上回っている状況です。
(基準年(1990年度)の排出量は12億6100万トン)

一方の「05年比15%減」を見てみますと、
2005年度の総排出量が13億6000万トンであり、
90年比に換算すると実は「8%減」ということになります。
こう見ると現状と比べて高くない目標であるように見えてきます。
環境立国を謳い文句にもしていた日本がなんとも消極的な目標となってしまったという印象です。
ただしこの目標の中には、「マイナス6%」の目標には含まれていた‘森林吸収’や‘排出量取引’
は含めていないとのことで、今後の国際的な交渉によって上乗せも視野に入れられているようです。
今後、削減の内訳にも注目していきたいところです。

さて「緑の経済と社会の変革」は
この中期目標の達成を目指す基盤ともなると言えます。
その中身ですが、

○緑の社会資本への変革
 (公共施設のエコ改修、都市・交通のエコ改造、水辺・森林整備 等)
○緑の地域コミュニティへの変革
 (公共交通機関の利便性向上、環境人材育成、リユース・リデュース推進の為のモデル事業 等)
○緑の消費への変革
 (グリーン購入に係る製品テスト、次世代自動車普及の為の支援、バイオ燃料高濃度利用の為の支援 等)
○緑の投資への変革
 (排出量取引の本格導入に向けた取組み、温室効果ガス排出量の「見える化」(家電等での表示) 等)
○緑の技術革新
 (温室効果ガス削減の中・長期目標達成のためのロードマップ策定、長期的視野での技術開発 等)
○緑のアジアへの貢献
 (「アジア経済・環境共同体構想」実現に向けた施策推進、日本の環境技術を‘アジア標準’化 等)

といった章に分けられています。

今後検討していくというものも多く含まれていますし、
内容も非常に多岐に渡っています。
いかに実現していけるかどうかは今後次第であり、
本当の意味で起爆剤としていけるかは、
政府だけでなく一般企業、市民がどうとらえるかにもかかっているはずです。

これから3回に渡って、
提言の中から、一部ではありますが気になったものをピックアップし
その内容や周辺情報をご紹介していきます。

その1) 次世代省エネ住宅・建築物の普及
その2) リサイクルシステム・技術の高度化(レアメタル回収、廃プラスチックリサイクル…)
その3) 次世代自動車の普及とバイオ燃料の活用促進
上記のテーマを取り上げる予定です。




「経営をもっと楽しく」

株式会社ダイエイエコテック

福井県越前市白崎町73-1-3

TEL. 0778-24-4624  FAX. 0778-24-4626

HP address:http://www.daieiecotech.co.jp/


コンサルタント/佐竹悟のブログ『再出発!経営コンサルタントの奮闘記』

(address:http://ameblo.jp/strength-of-its-numbers/)

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