バックナンバー
【経営をもっと楽しく】 ダイエイエコテック通信
- Date: Mon, 2 Aug 2010 10:00:00 +0900 (JST)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【経営をもっと楽しく】 ダイエイエコテック通信 vol.20 2010/8/2
発行元: 株式会社ダイエイエコテック
( HPアドレス:http://www.daieiecotech.co.jp/ )
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
こんにちは、ダイエイエコテック通信8月号をお届けします。
最近の話題と言えば、猛暑だったり、様々な対策グッズだったり
ということが多いと思いますが、
やはり暑い時でも、体を冷やしすぎないことが夏ばて防止になるようですね。
“聞いたことはあるけど暑い時に温かいものを飲んだりなんて
実際やる気になれない”、なんて声が多そうですが、
夏ばては、仕事はもちろん家庭などプライベートを充実させる妨げにもなります。
健康的で強い身体は精神や気持ちの強さにもつながるはずです。
充実した夏を過ごす為にも、
身体を甘やかさず、できることはやっていきたいものですね。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
1.経営がもっと楽しくなるプチ情報〔連載記事:3−5/4〕
−「バツグン営業部」 営業プロセス/プレゼン
2.もっと知りたい!特集記事 〔連載:1/3〕
『カーボンマネジメント入門』
〜 < いまカーボンマネジメントが注目されるわけ >
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
1.経営がもっと楽しくなるプチ情報〔連載記事:3−5/4〕
−「バツグン営業部」 営業プロセス/プレゼン
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今回は営業プロセスにおける「プレゼン」です。
プレゼンについてはたくさんの書籍で紹介されていますが、
正直、たくさんあり過ぎて消化不良になっている方も多いのではないでしょうか。
中にはあまり効果がなかったと感じたテクニックもあったかもしれませんね。
でもそれは効果がないというより、
テクニックの使用は時と場所によって使い分けるということが必要で、
それを知らなかったことに起因することが多いようです。
例えば、元気よく話したつもりが、
あいにく担当者が頭痛で、大きな声を不快に感じるもあります。
今回紹介するのも、テッパンのテクニックというより、
一つのテクニックとして目を通してもらえれば幸いです。
ご紹介するのは「一体感」を育むテクニックです。
当然のことですが、プレゼンの場ではお客様と業者(自社)という関係があります。
業者からお客様に対してプレゼンをすることになりますが、
プレゼンが終盤に向かうに連れお客様との距離が近づき、
業者という疎遠な存在ではなく、パートナーという親密な存在になっているようなプレゼンです。
そのためには色んな要因がありますが、
明日からでもできるちょっとした工夫をここでは紹介します。
それは、お客様のことをそこの社員になったつもりで、
プレゼン中は「御社」「貴社」ではなく、「うちの会社」「当社」と呼ぶことです。
例えば、「うちの会社では、ここ最近の傾向として・・・にあり、・・・が問題になりつつあります」ってな具合です。
正直、最初はビックリされるお客様もいますが、直ぐに慣れます。
距離感が近づく以外にもリラックスして聞けるといった効果やセールスマンの印象が残るといった効果もあります。
自身も最初は少し抵抗がありますが、直ぐに慣れはずですよ。
是非、一度実践してみて下さい。
それでは今回はこのあたりで。
次回は営業プロセスの「新たな課題」です。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2.もっと知りたい!特集記事 〔連載:1/3〕
『カーボンマネジメント入門』
〜 < いまカーボンマネジメントが注目されるわけ >
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「カーボンマネジメント」
という言葉を耳にしたことはありますか?
おそらく単語から、なんとなくのイメージが沸くのではないかと思いますが
「カーボン」 = 炭素 = 二酸化炭素
「マネジメント」 = 管理する
ということで、直訳すれば「二酸化炭素排出量を管理する」ことです。
このカーボンマネジメントという言葉は、京都議定書の第1約束期間が
始まった2008年ごろから、次第に聞かれるようになってきたものです。
さて、「カーボンマネジメント」とは何をどうしていくことなのか、
その取り組み内容については連載の2回目以降でご説明することとして
今回は、カーボンマネジメントがなぜ必要とされているのかについて考えてみたいと思います。
現在、二酸化炭素の排出削減は国民的な関心事になっていますね。
国、各自治体、企業、市民の各レベルで対策が講じられたり、
配慮された製品やサービスに注目が集まるなどしています。
既に運用が始まっている法規制関連では、
省エネ法、温暖化対策推進法があげられます。
若干対象範囲に違いはありますが、
いずれも温室効果ガスの排出量を把握し、それを報告しなければならないという制度です。
またこんな動きも見られます。
リコーが国内調達先にCO2排出削減計画策定を求めた
という取り組みが以前話題になっていました。
サプライチェーン全体に関わる事業者に
具体的な対応を求めた先進的な事例です。
上流企業に、いっそう取り組み(CO2の排出管理)
が求められるということも読み取れます。
またエネルギーに関して、
資源高、原材料高は現在落ち着いているようですが、
そういったリスクがいつ襲ってくるか分からない、ということを
多くの企業が経験しました。
省エネルギーで生産、事業活動できれば収益アップにつながりますし、
今回の話題で言えば、二酸化炭素の排出量も抑えることができます。
このように、各企業を取り巻く経営環境は
カーボンというものをキーワードに様々な対応が求められる状況となっています。
◎国際的な約束もされた排出量削減の義務を果たすこと
◎ますます身近に感じられるようになってきている地球環境の変化への対策
◎社会や地球環境からの恩恵を受けて事業活動を行う企業としての責任 etc
そういったものがよりくっきりと求められるようになっており、
具体的な取り組みをいち早く示した企業が評価を受ける
といった社会になっています。
また持続的な成長の為には、環境との共存、バランスが
欠かせないということが大衆に理解されるようになってきていることも
地球温暖化の主要因であるカーボンというものへの
関心を高める背景となっているでしょう。
こうして見てみると、カーボンマネジメントというのは
「エネルギー節約をして、CO2排出量を抑えてさえいけばOK」
というだけの取り組みでもなさそうです。
ではどういった活動が含まれるのか、
どんなビジョンで取り組んでいくとよいのか、
といったことを次回以降お伝えしたいと思います。
「経営をもっと楽しく」
株式会社ダイエイエコテック
福井県越前市白崎町73-1-3
TEL. 0778-24-4624 FAX. 0778-24-4626
HP address:http://www.daieiecotech.co.jp/
コンサルタント/佐竹悟のブログ『再出発!経営コンサルタントの奮闘記』
(address:http://ameblo.jp/strength-of-its-numbers/)
================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
http://www.fukui-navi.gr.jp/
■購読の解除は、以下のURLからお願い致します。
http://www.fukui-navi.gr.jp/mm_detail.php?ml=excite
================================================================