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中産大通信 VOL.012 2014/11/28
- Date: Fri, 28 Nov 2014 10:00:00 +0900 (JST)
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┏━┫ 中 産 大 通 信 VOL.012 2014/11/28 ┣━┓
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中産大が実施する研修や中産大施設、
人材育成に関する様々な情報をお届けします
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I N D E X
【1】人 材 育 成 耳 よ り 情 報
【2】研 修 ピ ッ ク ア ッ プ
【3】企 業 経 営 R E P O R T
編 集 後 記
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【1】人 材 育 成 耳 よ り 情 報
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◆「職場のコミュニケーションに関する意識調査」
公益財団法人日本生産性本部は、管理職層と一般社員層を対象に、職場の
コミュニケーションに関する2種類のアンケートを実施し、2014年8月に発
表しました。
3回目の今回は管理職層の回答の中から課長職のみの回答417件、一般社員
層の回答の中からは、入社2年目社員から係長・主任・職場リーダークラス
(部下評価権限のない方々)までの回答1045件を抽出し、比較分析してい
ます。結果概要は以下のとおりです。
・部下、または後輩の仕事への「やる気を感じている」課長は78.2%。
一方、能力や仕事ぶりに満足している課長は42.7%。
上司が感じる部下のやる気と意欲、能力の間に「ギャップが生じている」
また、自分自身の今の能力に「満足していない」一般社員は、91.9%。
・人材育成を「自分の役割である」と回答した課長は93.3%。一方、部下
または後輩に対し個別の育成目標を持っている課長は55.4%。
上司から能力開発についての説明を「受けていない」一般社員は64.2%。
やる気があるにも関わらず、能力を発揮しきれていない一般社員の様子や、
部下の育成が役割だと認識しながら、効果的な能力開発を実践できていな
ない管理職層の現状が伺える結果となりました。
こうした意識と現状のギャップからも、人材育成のポイントが見つかるか
もしれません。
詳細HP:http://activity.jpc-net.jp/detail/mhr/activity001420.html
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【2】研 修 ピ ッ ク ア ッ プ
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●【公開講座】人材育成力を強化!優秀な人材を定着させる仕組み [2/17]
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00239&state=2
※受講料無料
● ビジネスマナー・ブラッシュアップ講座 [2/18〜2/19]
〜後輩指導の仕方まで伝授します!〜
顧客を大切に思う気持ちを表現するビジネスマナーは、信頼を得る上で欠か
せないスキルです。この研修では、ビジネスマナーの基本を振り返るととも
に、状況に応じた対応を身につけていただきます。
慣れによってマナーを意識する機会が少なくなっている中堅社員の方や、社
外で重要なお客様と接する機会が多くなってきた方など…新年度までに、ワ
ンランク上のビジネスマナーを身につけませんか?
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00230&state=2
※今年度の研修も、残りわずかになりました。
受講いただいている皆様、どうもありがとございます。
現在、来年度の研修についてカリキュラムを作成中です。
カリキュラムや日程など、正式にご紹介できるようになりましたら、
ホームページや本メルマガでご紹介させていただきます。
しばらく、お待ちください!
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【3】企 業 経 営 R E P O R T
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ジャンル:経営
生産部門の役割として、コスト低減はいつの時代も必須のテーマと言えま
すが、今は新たな製品開発に向けた攻めの動きと共に、海外生産に向けた
支援活動も重要と考えられているようです。
グローバル化の進展や国内経済環境の変化の中で、製造業における生産の
あり方が大きく変わりつつあるなか、「生産技術者」はこれからのものづ
くりをどう捉えているのでしょうか。
一般社団法人日本能率協会(JMA)による生産技術者を対象とした調査では
調査に協力した技術者の63.8%が、部門の社内認知度は高いと判断してお
り、企業内で自部門の存在を強く認識しているそうです。
また、売上規模の大きな企業は、自社の技術力を高く評価している人の割
合が高いそうです。
「技術は人がつくる」と言われるように、生産技術開発の役割への満足度
が高ければ、「新技術への挑戦」する意欲も高く(69.2%)、結果として
良い風土や業績に貢献していると考えられます。
さらに、生産技術開発の役割に満足している部門ほど、工法や設備など内
製比率も高く、かつ知財戦略(戦略的特許出願、ブラックボックス化など)
にも取り組んでおり、“技術を創って守る“活動を展開していることがこ
の調査からわかりました。
長きにわたり業績が良いメーカーは、生産技術者の意識が高く、技術を大
切にする傾向が強いと言えそうです。
生産技術部門の存在が企業の業績を支えているのだと、改めて認識させら
れる結果ではないでしょうか。
■ 編 集 後 記 ━━━━━・・・・・‥‥‥………
年末恒例「2014 ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語が先日発表されまし
た。今年話題となったドラマなどのエンターテインメントからも、数多く選
出されていましたね。
こうやって振り返ってみると、「これも2014年内に流行ったものだったっけ」
と、たった数ヶ月前なのに昔の出来事のように感じる言葉もあります。
12月1日に大賞が発表されるそうですが、2014年を象徴する言葉には何が選ば
れるのか…今から楽しみです。
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