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中産大通信 VOL.011 2014/11/05
- Date: Wed, 5 Nov 2014 11:00:01 +0900 (JST)
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┏━┫ 中 産 大 通 信 VOL.011 2014/11/05 ┣━┓
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人材育成に関する様々な情報をお届けします
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I N D E X
【1】人 材 育 成 耳 よ り 情 報
【2】研 修 ピ ッ ク ア ッ プ
【3】企 業 経 営 R E P O R T
編 集 後 記
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【1】人 材 育 成 耳 よ り 情 報
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◆〜目に見えない資産を有効に活用!〜
知的資産経営で業績向上を目指す
知的資産とは、財務諸表に表れてこない目に見えにくい経営資源の総称です。
人材、組織力、顧客とのネットワークなど、貴重な人的資産も含まれます。
また技術、知的財産(特許・ブランド等)も含めた会社の強みをしっかりと
把握し活用することで、業績の向上に結びつけることが「知的資産経営」で
す。
例えば、保有する知的財産の位置づけを再認識し、管理・活用方法を決定、
共有化するために取り組みます。ここで重要になってくるのが、「創造」、
「保護」、「活用」の視点です。如何にして生み出したか、どんなものを権
利化しているかだけでなく、今後どのように管理、活用していくか、他者の
権利に対してどのように配慮しているかといった視点でも考えます。
また、この取り組みは円滑な事業継承にも役立ちます。具体的には、現経営
者は主に現在保有している知的資産について「どのようにして」、「どのく
らい」獲得したか、後継者は今後、強化・獲得していきたい知的資産につい
て、「どのようにして」、「どのくらい」獲得、強化していきたいかを確認
します。現経営者と後継者の間で、経営環境の認識を合わせるとともに、今
後のビジョンや承継方針を共有化することができます。
独立行政法人中小企業基盤整備機構のホームページでは、知的資産経営の普
及のため、マニュアル作成やイベント開催を紹介しています。ぜひご参考く
ださい。
http://www.smrj.go.jp/keiei/chitekishisan/
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【2】研 修 ピ ッ ク ア ッ プ
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● 残席わずか!
中堅社員の目標達成力強化セミナー [11/13〜11/14]
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00226&state=2
● 管理者のための原価管理の基本と実践
工場原価の見える化とコストダウンの進め方 [11/20〜11/21]
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00224&state=2
工場管理者や製造部門の責任者が理解しなければいけない原価計算
の基本、どこに手を打てばコストを下げられるか、現場ですぐに活
用できる実践的な原価管理の進め方について学びます。
● 社員を成長させる人事制度と会社を安定させる人件費管理 [11/27]
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00205&state=2
人事制度を通じた「自社独自の強みづくり」をわかりやすく解説し
ます!また、等級昇格人員・給与・賞与原資を計画化し、人件費を
コントロールする人事制度の機能についても学びます。
<二宮靖志講師からのコメント>
「教科書」どおりに人事制度を設計してみたけれど、現場では活
用されていない。結局、人も育たなければ人件費管理機能もない
・・そんな人事制度をよく見かけます。業績予測が不透明な環境
において、人件費を計画することは企業経営の根源的課題です。
また、仕事に対する価値観(労働観)が変化している昨今、社員
の強みを会社の強みにできるかが事業成長の要となってきていま
す。是非、貴社の人事制度と人件費管理を再点検する機会として
ご活用ください。
● 事務ミスゼロの仕事術 [12/3]
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00229&state=2
● 【公開講座】人材育成力を強化!優秀な人材を定着させる仕組み [2/17]
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00239&state=2
※受講料無料
● ビジネスマナー・ブラッシュアップ講座 [2/18〜2/19]
http://www.fisc.jp/training_detail.php?eid=00230&state=2
※研修一覧もご覧ください。
http://www.fisc.jp/fiib/tsukibetu.html
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【3】企 業 経 営 R E P O R T
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ジャンル:経営
◆売上増やコストダウンにつながる改善手法
会社やお店の経営や業務を考え、常に工夫と努力に取り組まれていると思
います。「売上を増やすためにはどうすればいいのか」「コストダウンの
可能性はないか」そういったことを考えることは、実は生産性を向上させ
ることを考えることになります。
「生産性」と聞くとメーカーだけの話だと思いがちですが、生産性とは、
ヒト・モノ・カネといった経営資源をどれだけ使っているか=「投入」に
対するお客さまの数や顧客満足度がどれくらいか=「産出」の割合です。
つまり、生産性向上とは「産出」につながらない「投入」を減らしたり(
=効率化への取り組み)、産出を増やすことのできる(できそうな)活動
に取り組む(=付加価値向上への取り組み)ことを意味します。
このことを意識して取り組むことで、会社やお店の経営や業務の状態が変
わり、めざすべき目標にぐっと近づくことができます。
日本能率協会では、企業の現場で発生している課題を解決し、生産性向上
を目指すために、経済産業省開発の改善手法「改善マニュアル」を紹介し
ています。改善テーマごとにチェックシートと改善マニュアルがあり、こ
れを活用すれば、より効果的に改善活動に取り組むことができるようにな
っています。
〈改善テーマ〉
1,5Sによる作業のムダ・ミス削減
2,動線・レイアウト改善によるムダ・ミス削減
3,計画的な業務割当による人時生産性向上
4,事務改善によるコストダウン
5,優良社員言動の見える化による業務効率・業務品質向上
6,多能工(マルチスキル)人材育成による人材の有効活用
7,接客応対力強化による顧客満足度向上
8,ターゲット顧客視点での商品・サービス革新による付加価値向上・コストダウン
9,顧客情報活用による固定客比率向上
どの業種にも当てはまる改善手法を、ご活用されてはいかがでしょうか。
改善マニュアル⇒http://www.jmac.co.jp/ss/download/index.html
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