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きたで@経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」
- Date: Thu, 10 May 2012 07:00:01 +0900 (JST)
おはようございます。
GWの最中、車のトラブルに見舞われた
福井の経営人事コンサルタント 北出慎吾です。
GWは久しぶりに大阪へ行ってきました。
順調に高速で進んでいたのですが、
大阪市内に入り、信号待ちをしていたところ
なんと、突然エンジンが止まってしまいました。
や、やばい・・・
なんとか近くのディラーさんに持ち込み事なきを得ましたが
旅先でのトラブル結構ビビりました(笑)
10年も乗っている愛車なのでよく頑張ってくれています。
さあ、それで今日も儲かるためのノウハウ事例いってみましょう。
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身の丈経営
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ワイキューブという会社を聴いたことがあるでしょうか。
人材関係に携わる方であれば、一度は耳にしたことが
ある会社です。
採用コンサルティングを強みとし、業績を拡大していった会社ですが、
2011年3月 民事再生法を適用しました。
安田元社長が出している本。
「私、社長ではなくなりました」
http://www.amazon.co.jp/dp/4833420007
好きな会社の一つでもあったので結構ショックでしたね。
実は2008年にワイキューブの社員さんと一緒に仕事をしたことがあるんです。
http://www.fisc.jp/training_old_detail.php?eid=00035
今回の事象。
一言で言うと、「身の丈」経営ができていなかったということ。
「身の丈」と表現すると後ろ向きな印象を持たれがちですが、
そうではありません。
私が考える「身の丈」経営とは、自社を認識するということ。
言うまでもなく、急激な拡大は成長ではなく膨張となります。
社員もついていくことはできません。
膨張するとどこかで無理が生じ、結果崩壊します。
私の周りでも身の丈を認識している方は少ないように思えます。
東京商工リサーチが全国創業100年を超える企業の実態調査を
したところ次のような事がわかったそうです。
100年続く企業の共通点は
1.本業を重視する
2.時代に合わせて変化する「柔軟性」を持つ
3.「身の丈」にあった経営をする
4.「社員重視」の信頼経営に徹する
5.「理念」「社是」を大切に保持する
本業重視、身の丈経営のことは、ランチェスター経営でも
言っている大事な要素です。
自分の会社の本業は何か。
変化に対応しつつ、身の丈に合った経営を行うこと。
ある程度の負荷は必要ですが、度が過ぎると崩壊するということですね。
足元を固める、身の丈を知る。
経営に忘れてはいけないことですね。
書籍を読んでいて、身に染みました。
【編集後記】
今週末、実践行動塾で12ヶ国語を話すH&Hコンサルティングの
清水ひろゆき氏を講師にお招きします。
行います。開催日は5月12日(土)13:30〜
ご興味がある方はこちらからお問い合わせください。
http://www.facebook.com/events/280703322019447/
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人の成長が企業の成長
〜学習する組織づくりを支援する〜
北出経営労務事務所
代表 北出慎吾
(経営・人事コンサルタント/特定社会保険労務士)
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