きたで＠経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」

おはようございます。

６月のクールビズ解禁前にフライングしてクールビズ実践中の

福井の経営人事コンサルタント　北出慎吾です。

いや〜楽です（笑）ネクタイがないと・・・

ラーメン食べてもスープがネクタイに飛ぶ心配もしなくていいですし・・・

そこかぁ〜

って今日も調子が良いみたいです。

さあ、それでは儲かるためのノウハウ事例いってみましょう。


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　　　　　　　セブンイレブンの戦略
　　　　　　
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あなたの会社や家のそばにコンビニエンスストアの

「セブンイレブン」はありますか？


雑誌プレジデントにこういう記事が出ていました。

「なぜ四国にはセブンイレブンが一店もないか」

ご存じのとおりセブンイレブンは一定エリア内に集中出店し

店舗網を広げていくという方法をとっています。

ここ福井でも近年、急速にセブンイレブンが出店しています。

これをドミナント戦略といっています。

※ドミナント戦略は、店舗を出店するときに特定の地域に集中して
　出店する戦略のことをいいます。


一つの地域に出店すると、最初に利用したお客様から評判が

口コミとして伝わります。続けて、周りに何店も出てくると、

地域全体のセブンイレブンへの認知度が高まり、心理的な距離感が

どんどん縮まって利用率が向上します。

そのため、新しい地域に出店した当初は一店舗当たりの一日の

平均販売数は、あまり伸びませんが店舗密度が一定レベルまで

高まると一日の平均販売のカーブが急速に立ち上がる爆発点が

出てくる、という仕掛けなのです。

バラバラに出店するよりも効率が上がり、一点集中でそのエリアのお客様を

独占することができるということです。いわゆるシェアの確保。

また、物流費などのコスト削減も図ることができます。

その他、広告宣伝効果も地域集中することで大きくなります。



このような方法で「ドミナント戦略」をとっている大手企業にはその他、

靴のＡＢＣマート、滋賀の平和堂あたりもそうです。


セブンイレブンの鈴木会長いわく

「心理の爆発点を起こす仕掛けを行っている」

集中して出店することにより、シェアＮＯ．１になるまで出し続けるということ。


そしてシェアを確保すると、次の県に進出します。

コンビニエンスストアのローソンもファミリーマートも全国制覇を

成し遂げていますがセブンイレブンはまだ成し遂げていません。

それでも売上・利益で他を圧倒しているのです。

ずれ四国にもセブンイレブンが登場すると思いますが、

その際にもこのドミナント戦略を実践すると思うと、今後が楽しみですね。

ひとつのことに集中して、やってやってやり抜く。

これが効果を上げる、爆発点を生み出す仕組みなのですね。

継続は力なり。



【編集後記】

いよいよ上海出張前日です。
このメルマガをご覧いただいている際にはまだ日本だと思います（笑）
本場の小籠包食べてきます＾＾

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