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きたで@経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」
- Date: Thu, 18 Apr 2013 07:00:01 +0900 (JST)
おはようございます。
パソコンのキーボードの「A」の文字が消えてしまい、
このパソコンも風情が出てきたな〜と感じる
福井の人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
ただ単に爪で削れたというだけだと思いますが、前使っていた
ノートパソコンは、「TABキー」が取れちゃっていました(笑)。
全然、関係ない話からスタートですが、
さあ、それでは本日も儲かるためのノウハウ事例発信です!!
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地域戦略に学ぶ
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先日の経営者スクール実践行動塾では
ランチェスターの地域戦略を考えました。
地域もある意味、経営資源。
ヒト、モノ、カネを活用し、会社の存続のために、社員の幸せを
追求するために利益を出していくことが会社としては重要です。
そこで地域を経営資源と考え、地域を絞り重点的に力を入れることによって
会社の利益性が変わってきます。
同じ売上を上げていても重点地域を中心に構成されているのか
地域は全く関係なく売上が構成されているのかによって利益は大きく
変わります。
その一つが移動時間。移動時間はその間、お客様と接触をしていないため
経営の原理原則である「お客様づくり活動」いわゆる、粗利益をつくる活動を
行っていません。
特に少ない人数で広域をカバーしていると移動時間は1日の3割を超えてしまいます。
担当者一人当たりの担当地域を小さく設定すれば移動時間は減ります。
移動時間が減るとそれだけお客様との接触頻度が上がります。
結果、売上・利益が大幅に上がるということなのです。
ある印刷会社では地域を徹底的に絞り、480事業所のうち180事業所をお客様に
することに成功したそうです。なんとシエア率26%です。
地域内シェアで目指すべきところはNO.1です。
NO.1とはランチェスターの目安で言うとシエア26.1%になります。
また現在、福井県でも圧倒的なシェアを拡大中のセブンイレブン。
セブンイレブンの戦略は、ドミナント戦略と呼ばれ、高密度で多店舗出店です。
一つ一つの地域を制覇して次の地域に出ます。
なぜこのような戦略をとるのか。
それは高密度出店だと利益性がよくなるからです。
「近くて便利」というは、お客様満足のひとつ。
お客様がお店を選ぶ理由の一つになります。
つまり、お客様、お店側にとって双方にメリットがある戦略。
ひとつひとつじっくりと地域を攻め、攻略しているのです。
現在四国地方を展開中ですが、セブンイレブンの戦略を見ると
地域戦略の極意がわかりますね。
さて、まずは私も地図を買うことから始めます。
【編集後記】
最近周りで青キップ(交通違反)を切られている方が多く
見られます。春の交通安全運動なのでしょうね。
ちなみに私はここ数年、優良ドライバーですが、
生まれてこのかたゴールド免許は持ったことはありません(笑)
自慢じゃないですが、、、
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人の成長が企業の成長
〜学習する組織づくりを支援する〜
シナジー経営株式会社
北出経営労務事務所
代表取締役 北出慎吾
(経営・人事コンサルタント/特定社会保険労務士)
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福井の人事コンサルタント
福井の社会保険労務士
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