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【大安発行】原価管理の基本!グループ化で何が変わるの?

  • Date: Fri, 19 Nov 2010 17:00:00 +0900 (JST)

カンタン実行予算・工程表作成! 工作2トライアル版 DL▼
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.22-31 2010.11.19 ━
 ★こんにちは! ミヤシステムの エリザベス こと宮脇恵理です!★
 最近の出来事-「全日本32年振りの銅メダル獲得おめでとう!」みなさん、
 世界バレーの試合はご覧になりましたか?私は、選手の皆さんのチーム力
 に深い感動を覚えました。やはり、勝ち残っていくには結束が必要!と改
 めて感じました。今日は、原価管理の基本に立ち戻って参ります!

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
  本日のコンテンツ▽

 [1] 原価管理の基本!グループ化で何が変わるの?
 [2] 事例紹介:工期を2ヶ月短縮できました。利益は?
 [3] 編集後記 エリザベスのひとりごと
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 ▼ [1]原価管理の基本!グループ化で何が変わるの?
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 このメルマガを昔から購読いただいている方には聞き飽きた言葉かも
 しれません。


 「作業のグループ化」


 今更ながら、この作業のグループ化の威力を感じることの多いこの頃。


 作業のグループ化の技術を習得すると何が出来るようになるのか?
  一言で申し上げます。


 「出来高」をカンタンに知ることが出来ます。



 実行予算の基本的な作り方がわかりません。
 毎日の現場の損益なんてとても計算できません
 工程を縮めるにはどうしたらいいですか?
 明日の損益分岐点?分かりません
 こんなに単価が厳しいのにどうやったら儲かるのでしょう?・・・・・・


 と毎日たくさんのお悩み相談を頂きます。

 しかし、「作業のグループ化」さえ、分かってしまえばほとんどの
 お悩みは解決への糸口が見つかります。

 だって、「出来高」=売上げ

 ですので、

 ☆ 毎日の損益が分かるようになる。
   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 (原価の集計は電卓をおけばできますから、これは「やる気」の問題です)
   
       ↓

 ☆ 出来高が分かれば、進捗がわかる ⇒ 工程管理の徹底が可能
   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 ここまでは基本です。


 作業のグループ化の考え方▼
 http://www.miyasys.co.jp/tokucho/miya-feature/group.htm


 次回からはグループ化を掘り下げて説明します。


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 ▼ [2] 事例紹介:工期を2ヶ月短縮できました。利益は?
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 お客様から新しい喜びの声が届きました。

 4ヶ月で予定していた工期を2ヶ月で終了。
 実行予算で「トントン」だった工事。でも夏場でどうしてもほしかった。
 ミヤシステムで採算を確認し、「みんなで管を2本以上据える」を合言葉
 に頑張ったら、歩掛がのび最後には6本行くようになった。
 結果は数百万のプラス(喜)


 という私たちも興奮するような声が。
 
 現場監督さんに話を伺うと、途中から面白くて面白くて 昼ごはんも食べず
 皆で頑張りました。

 2本以上据えれば、予算以上には儲かることが分かっていた。
 実は初日、トラブルがあり1本しかいかなかったんです。
 その原因をみんなで話し明日は2本!と頑張った。
 2本行くようになれば、明日は3本頑張るかと!

 もちろんメンバーも変わらなかったので、施工に慣れてきたことも
 ある!だけど一番は数字をしっかりと確認できることで、やる気に
 つながった。

 あまりにも順調に行くので、最後のほうはより慎重に施工を進めた。
 手戻りで今までの努力が水の泡。なんてことは絶対にいやなので。

 社長から、現場の作業員さんと全員で「焼肉」をたらふく食べて来い!
 といわれました♪


 と嬉しそうでした。

 この現場を見ていた周囲の会社から、最近は数本の施工見積りが
 来たのだとか。

 社長さんは、もしかすると赤字になるかもしれないと覚悟していた現場だった
 だけに、監督さん、作業員さんに本当に「ご苦労様」という気持ちでいっぱい
 だと言っていた。会社に伺うと活気に溢れ、笑い声がココチいい印象でした。

 最後に、その監督さんにミヤシステムで入力する日報について伺いました。

 最初は正直、日報入力が嫌でした。自分の組んだ予算に対する数字が嫌でも
 でてくる。だけど今では、日報の入力は楽しいし、何よりも入力せずに現場に
 臨むのはおそろしい。単価が厳しいだけに毎日を大事にしたい。


 と言われていました。
 開発会社としては、身に余る光栄なお言葉でした。ありがとうございました。

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 ▼ [3] 編集後記 エリザベスのひとりごと
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 今日は事例をご紹介しましたが、最近は嬉しい喜びの声がいっぱいです。


 しかし、建設業界で原価管理はまだまだ定着していないのが実態。

 「出来ている」と言える企業は
 本当に仕組みがすごいと自負しても言いと思います。


 最近あった質問。

 デモ作業のグループ化ってミヤシステム使わなきゃ、できないんでしょ?

 いえいえ、そうではありません。

 作業のグループ化 した後の 作業グループ で管理をするのは自由です。
 その発想が 「工作2」です

 参考ページ▼
 「できる」工程表を カンタンに作成したい
 http://www.miyasys.co.jp/wp/?cat=450

 「できる」実行予算を カンタンに作成したい
 http://www.miyasys.co.jp/wp/?p=1474


 参考にしてくださいね♪


 というところで
 そろそろお時間がまいりました。

 エリザベスがお送りしました。

 明日も ご安全に!

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     発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社 

    編集・執筆  
   宮脇 貴代之  北山 大志郎  宮脇 恵理  
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