【大安発行】段取り力をあげるソフト？！

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.23-13　2011.4.1 ━

　★　ミヤシステムの　エリザベス　こと宮脇恵理です！★
　大安からはじまる新年度！４月といえば何気に気が引き締まる・・そんな感
　じではないでしょうか？４月は出会いの季節でもありますが、別れもあり
　寂しくもあります。桜の花も咲き始めました。一日も早く日本中に春が訪れ
　ることを願うばかりです。今日も張り切ってまいります。現場の声から・・

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　▼　日々の管理を簡単にするも難しくするもグループ化次第。
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　▼前回は、実行予算と工程表のフォローアップについてお話しました。。
　　http://www.miyasys.co.jp/wp/?p=3180



　今日は、工程表についてと思っていましたが、つい最近監督さんたちの
　「グループ化」議論を耳にし、それがあまりにもうなづけてしまったので
　ご紹介します。



　このメルマガをご購読いただいている方は、もうグループ化の考え方は
　分かっているよ！そんな声も聞こえてきそうですが（汗；；）


　グループ化とは、日々の日報をカンタンに入力することを第一の目的として
　考えられた特許手法です。

　作業のグループ化▼
　http://www.miyasys.co.jp/tokucho/miya-feature/group.htm



　今回はじめてＭＩＹＡシステムで原価管理する技術屋さんの話。


　話題になったのは、重力式擁壁の原価管理。


　この技術屋さんをＴさんといいます。

　Ｔさんは、今回は２次下請けの現場の監督さん。
　今回の会社からの利益目標は１５％。でも密かにあと５％を目標にしていた。


　そこでエリザベス
　「Ｔさん、今回はじめてＭＩＹＡシステム使ってみてどうでした？」

　Ｔさん
　「うん！原価がどれだけかかっているかが、いつでも分かったけん
　（わかったからの方言）その残りの予算を見て、４人かけるところを
　３人で終わらせようとか、作戦が練れましたよ。
　利益も、会社に予算承認もらった以上にでたはずです！
　（結果はその通りでした）

　問題はここから
　~~~~~~~~~~~~~~

　Ｔさん
　「でも、出来高がうまく入れられんやった。どう入れるかを迷う。
　　特に重力式擁壁」


　実は　Ｔさん　作業のグループ化に問題があったようです。

　重力式擁壁　の　掘削部分は　　設計書では
　
　「土工」として他の排水構造物などと一緒に計上されています。

　それで、グループ化を

　土工部分の　「掘削」のうち○○m3と考え　グループ化。

　重力式擁壁の　基礎部分と擁壁部分は　ひとつの作業でグループ化。


　ＭＩＹＡシステムとしての正解は

　今回の作業段取りは、掘削、基礎、擁壁　を　毎日仕上げていったため

　ポイント１
　土工の掘削　工種を　コピー＆ペーストで　重力式擁壁と他の部分に
　数量を分ける。

　ポイント２
　掘削、基礎、擁壁　までにかかる全ての工種を　ひとつのグループに
　まとめ　延長　　○ｍなどで管理する。


　すると毎日の日報は、

　今日は　掘削から擁壁まで　○ｍできました！

　それにかかった原価は　○○と××で　合計　いくらです！

　とカンタンに結果が出るのです。


　今回は、とりあえず　基礎擁壁の中に全ての原価をいれこみ
　（出来高と原価がアンバランスになります）

　掘削の出来高は　○ｍ　→　○ｍ３への変換が時間がかかるので
　ついおろそかになったのだとか。


　その話を聞いていた他の監督さんたちは


　それから、あーでもない、こーでもない

　とそれぞれの「グループ化」談義がはじまりました！


　これってスゴイコト。

　グループ化の技術は、現場の技術に必ずつながります。
　そしてグループ化は工程管理につながります。

　そのノウハウを共有できると、

　次にＴ君は　もっと原価管理がカンタンになり
　楽しくなるのです。


　グループ化って・・・

　実は、人材育成の仕組みでもあるって
　ユーザーさんの方の声は多いです！

　是非　「グループ化」研究してくださいね♪
　
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　★あとがき

　最近の記事
　□　原価管理を行う経営者の決心
　　＞　http://www.miyasys.co.jp/wp/?p=2615

　□　熱い思いに感謝です
　　＞　http://www.miyasys.co.jp/wp/?p=2618

　現在、準備中記事　多数！

　春です！毎日ページをアップしていきます。
　お見逃しなく。
　

　ではそろそろお時間がまいりました。
　エリザベスがお送りしました。

　明日も　ご安全に！

　※みなさまの　熱いご意見もお待ちしています。
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     発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社 

 　  編集・執筆　　
　　 宮脇　貴代之　　北山　大志郎　　宮脇　恵理　　
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