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【水彩人】隣の水彩人インタビューNo.2 4
- Date: Wed, 28 Sep 2005 14:19:00 +0900 (JST)
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隣の水彩人
78号 2005年9月28日(水)
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みなさまこんにちは!
大正琴の発表も終わり、ほっと一息ついている
水彩人.com 店長 青木美智子です!
ハードワーカーが集まって、夜な夜な練習をした甲斐があったもので、
たくさんの拍手をいただくことができました。
でもね・・・めちゃめちゃ失敗しました〜(>_<)
リハーサルでは、ミスなし(初めて!)で弾けたのですが、
それでもう満足してしまって、本番ではもうバタバタでした(笑)
やはり緊張感って大事ですね〜。
それがないと、いつも以下の力を発揮してしまいます。
休むときには休む!そして、緊張感を持つときは持つ!
ということで、今回のメルマガも休みつつ緊張感を持って(どっちだ)、
お伝えしたいと思います!押忍!
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■今日は誰かな〜〜〜♪♪
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ハイ!今回の水彩人さんは神奈川県は横浜市にお住まいの
taironさん、67歳の男性で〜す♪
taironさんの絵はご覧いただいたこと、ありますよね!
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「デルフトの眺望」模写
http://suisaijin.com/exhibition/621.html
キャラバン
http://suisaijin.com/exhibition/559.html
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とにかく、色の変化がきめ細やかなんですよね〜!
砂漠の砂の波一つにしても、雲にある陰影にしても、
微妙な色の変化を描き分けていらっしゃいます。
この絵はどうやって生み出されているのか!?
今回もメールでインタビューです!
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■「うん此はいい、素晴らしい下手な絵も上手く見えるな」
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--パソコンでの水彩歴を教えてください。
5年です。
--水彩をはじめる前は何をされていましたか?
自営業(電気設備設計施工)
趣味は沢山ありますよ、ゴルフ カラオケ(自称プロ級)
麻雀 ボーリング テニス ダンスなどです。
--パソコンで水彩をはじめたきっかけは何ですか?
元々絵に興味を持っていましたが、小さい頃から絵を描いたり
スケッチしたりコンテナ画を描いたりしていました。
しかし、学生時代から実社会に出てからは働く事が趣味になり、
殆ど絵を忘れ、描くことも無く、昔に描いた絵を見ながら、
「下手じゃ無いな」なんて思ったりした事も有りました。
実社会を引退し、インターネットの面白さを新発見しました。
その中で絵画のコーナーがあることに気が付き、
最初は付属ペイントで絵を描く練習を始めましたが
上手く書けませんでした。
そこで投稿欄に「絵を描く何とかを教えて下さい」と投稿しました。
すると早速「水彩5」と言う素晴らしいソフトがあると教えて頂きました。
早速購入。「うん此はいい、素晴らしい下手な絵も上手く見えるな」
・・・と言う訳で水彩を始めた切っ掛けは「水彩5」を知ってからです。
今は「水彩7」を使っています。
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■ 野外スケッチは敬遠です。何故って?
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--一枚の絵を仕上げるのに、工夫している点などございますか?
パッと見て全体のバランスと、配色、色調、水彩風に描くか
油絵風に描くかを考えます。
--モチーフ(描くもの)はどのように選んでいますか?
印象派巨匠の模写を楽しみに描いています、
「フェルメール」「デンブランド」「デユーラー」
「ゴヤ」「デオナルド・ダ・ビンチ」(等々別に選ばない)
の絵を模写しています。
また風景画はデジカメで撮ってきた画像がすべがモチーフです。
野外スケッチは敬遠です。何故って?
此の猛暑や寒冷気候では厭ですね、本当の絵描きでは無いからです。
趣味程度で楽しみの一つと思って居ます。
趣味多才ですから絵画もその一部です。
--また、描いているときはどんなお気持ちですか。
「いや〜此のモチーフは難しいな〜今の内に止めようか」
なんて考えたり、
「自分に出来ないことは無い、難しい絵を描き上げる事こそ
意義がある、よし始めよう」
なんて自分を叱咤激励。段々出来てくると、
「うん、この辺がちょっと、此は色調が悪い」
とか、
「この曲がりがもう少し」
なんて色んな事を考えて居ます。完成したときには、
「うん此は素晴らしい出来だ〜」
なんて自己満足です。
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■ 眼に反映されたそのままを描いています
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--描いているときに気をつけていることなどありますか?
私の絵は個性や独創性も何もない、
だだ眼に反映されたそのままを描いています。
丸い物を四角に描くような絵は描きたくありません。
良く滅茶苦茶に描いた絵が高評価されていますが、
絵とはそんなものでしょうか、私には分りません。
やはり絵の神髄をマスターしてこそ
初めて画家として認められるべきでしょう。
気を付ける事??川は川のように見えるか、山は山のように見えるか、
遠近感と遠近の色調はどうか?などに充分気を付ける事に拘っています。
--水彩画に関して憧れている方はいらっしゃいますか?
ネット上で知り合った先生方です。理由は先生方でも手法はまちまちです。
線を現して描く水彩風の絵は、やはり素晴らしいの一言ですね。
水彩人.com内いには居ません、何故って?
其れは同じ仲間ですからね、憧れる事は有りません。
「上手いっ」と思う人は中にはいますが。
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■ 描いてる時は、兎に角楽しい一時
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--taironさんにとって、水彩画の魅力は何だと思いますか?
描いてる時は、兎に角楽しい一時です。
自分の手で描いている絵が今出来上がる、そこが魅力です。
ある絵で私は
「模写絵は単なる塗り絵で誰でも描ける簡単な絵です」
とコメントをしました。するとある先生が、
「例え塗り絵で有ってもこれだけの絵が描ければもう貴方はプロ級ですよ」
と言われたことが有ります。
いや〜絵を描くっていいな〜と、つくづく絵の魅力に取り付かれました。
また展示した絵に対して皆さんから
批評のコメントを頂けることも凄く励みに成ります。
此処は其れが無いので少し張り合いが有りませんが。
そうですね絵画の掲示板では無いので致し方が有りませんね。
--水彩画をされている仲間に一言メッセージをお願いします。
未熟者で下手絵を描いている者で御座いますが、
ご指導ご鞭撻の程お願い致します。
以上です。taironさん、ありがとうございました!
「批評のコメントを頂けることも凄く励みに成ります。
此処は其れが無いので少し張り合いが有りませんが。」
とありますが、今は水彩人の中から選ばれた名誉審査員による
感想&評価がもらえるコンテストがありますので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね(*^_^*)
taironさんは本当に絵がお上手なので、サササ〜と描いちゃうのかな〜と
思っていたら、いろいろ考えながら描いてらっしゃるんですね。
雲の上の人だと思っていたのですが、ちょっと親近感がわきました(*^_^*)
これからも素敵な絵を見せてくださいね〜♪
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■水彩7ソフトの熱血営業マンが送る
『東京でワシも考えた』 vol.8
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ワシが小学生の頃、「オアシス運動」ってのがあった。
「おはよう」、「ありがとう」、「失礼しました」、「すみません」
という言葉の頭文字をとったもので、
『きちんと挨拶のできる良い子になろう〜!』
という地域ぐるみの運動だったと記憶する。
なんで、急にこんな事を思い出したのかってぇと・・・
先日放浪してきたエジプトにて、意外なほどに
『ショクラン(アラビア語で”ありがとう”)』
って言葉を耳にしたからである。
インドを放浪する際の注意点のひとつとして、
『ダンニャワード(ヒンディ語の”ありがとう”』
を口にしないってのがある。
長い歴史を持つカースト制度の影響で、
感謝の言葉を述べる習慣が廃れているんだそうだ。
インドの笑い話の一つとして、
とあるインド人は『ダンニャワード』という言葉を
「どこかの街の名前」だと思い込んでいたってのがあるぐらいである。
実際、ワシも道を尋ねた後で、『ダンニャワード』を口にしたら、
金銭を要求されて激しい口論になったって経験を持っている。
こんな苦い経験を持っているもんだから
ワシの中では、海外放浪中は「ありがとう」を言わないぞ!
っていう暗黙のルールが出来上がっていたんだろうなぁ・・・
そんな訳で、エジプトで耳にした「ショクラン」は
ちょっとしたカルチャーショックでした。
所変われば何とやら・・・ってヤツですねぇ。
んで、所変わって、わが国日本。
小学生から大学生までと幅広い年代の子達と交流をしているワシだが、
彼らを見ていたら、そのうち日本でも「ありがとう」ってのが
どっかの地名と勘違いされてしまうのではないかと
危惧してしまいます・・・。
小泉さん、郵政民営化も大事なのかもしれないけど
国ぐるみで「オアシス運動」を復活させるべきっすよ!
と思う今日この頃。
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■ウォンツ お休みのお知らせ
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誠に勝手ながら、明日9月29日(木)30日(金)は
社員研修のため、業務をお休みさせていただきます。
インターネットでお買い物はできますが、
電話によるお問い合わせのお返事や、メールの返信等は
10月3日(月)となりますので、何卒、ご了承くださいませ。
よろしくお願いいたします。
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■店長みっこの日常ちゃめしどき
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ついにチャリンコ通勤を始めました!やっほう〜〜!
7段変速が付いているので、坂道もラクラク〜♪
田んぼのあぜ道を走り、いろいろなことを考えながら
風と走る気持ちはやはりいいものですね。
オシリが痛いとか、1.8メートルのワイヤーのついた鍵がメンドウとか
前カゴに入れたお弁当の中がちょっとした段差を走るだけで
ご飯とおかずが入り乱れるとか、7段変速の6と7しか使うチャンスがないとか
まーまーいろいろありますが、とっても楽しいで〜す♪にょほほほ。
えーっと例えば、
坂道で鼻の穴を膨らませて上りきったあとの、くだり道の爽快感。
会社に到着したときの少しの汗。
遠くの道端の花が近づいてくるまでのゆっくりしたスピード。
通ったことのなかった道の発見。
「最近どう?」と自分に話しかけてみる気持ちの余裕。
どれもチャリンコに乗って出てきたものです。いや〜いいものですね〜。
これでオナカが引き締まるとか、二の腕が引き締まるとか
太ももが細くなるとか、そんなこともコッソリ希望しているのですが、
それは続けてみないとわからないですね〜。
楽しく続けて行こうと思います!☆^∇゜)ノ
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〜水彩コミュニティーサイト「水彩人.com」〜
【 隣の水彩人 】
発行・運営 株式会社ウォンツ
企画・編集 青木 美智子(suisaijin@wants.jp)
〒916-0005 福井県鯖江市杉本町 31-45
(TEL) 0778-52-7880 (FAX) 0778-52-7832
http://www.suisaijin.com/
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