【一途】６月のライブ予定をご報告します♪

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　　　ラブレター　from　一途

 　　　　　　　第４８号　　２０１３年　６月　７日　（金）

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　このメールは、Webからお申し込みいただいたお客様、
　コンサートでのアンケートなどから配信許諾を頂いたお客様、
　そしてウォンツスタッフと　親交の深い方々にお届けしております。
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　いつも読んでくださっている方も、

　初めて読んでくださる方も、

　いつもありがとうございます。

　3兄妹ユニット「一途（イチズ）」

　パーカッション＆歌詞担当 みっこです。


　暑くなって参りましたね。

　おかっぱヘアが気に入っているのですが、

　ドライヤーで髪を乾かしたあとが一番汗だくで、

　もう一度お風呂に入りたくなります。。。


　しかし、

　つい先日結べる長さになっていることに気がつき、

　その日から、毎日一つ結びにしています♪

　首もとが涼しいって、快適ですね〜^^

　気分も変わって、なんだか軽やか！
　

　体重は増えているのにトカナントカその辺は

　遠いお空にうっちゃりまして、

　今回も元気にお届けいたします〜♪
　

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　●東北応援ツアー第2弾、無事に終了いたしました

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　5月14日〜5月23日まで、9泊10日、

　10回公演（うち2回はくまちゃん人形劇）を

　宮城県石巻市、南三陸町、登米市、気仙沼市、岩手県大船渡市と

　北上しながらツアーをさせていただきました。

　
　ニュースでは知ることができなかったことや、

　震災で家や愛する人を失った方々の生活、

　それでも前を向いて生きるしかないんだと歯を食いしばる方、

　明るく笑いに昇華している方、

　海産物が本当に美味しいという事実、

　いろんな人に出会い、お話を伺うことで、

　「現状」を知ることができました。


　一途ブログにも、鯖江市役所での出発式から、

　帰って来てから牧野市長への報告までレポートいたしましたので、

　お時間のある時にでもご覧頂き、

　そこはかとなく、でも結構ですので、

　東北の現状を知っていただければと思います。


　東北応援ツアー第2弾：出発の日
　http://www.1zu.jp/archives/6065

　応援ツアー1日目：南境7団地北集会所
　http://www.1zu.jp/archives/6072

　応援ツアー2日目：石巻地区保育所 開成12団地東集会所
　http://www.1zu.jp/archives/6099

　応援ツアー3日目：伊里前（いさとまえ）小学校にてくまひげ人形劇
　http://www.1zu.jp/archives/6139

　応援ツアー4日目：南方仮設住宅第一集会所
　http://www.1zu.jp/archives/6185

　応援ツアー5日目：伊里前商店街「しろうおまつり」
　http://www.1zu.jp/archives/6231

　応援ツアー6日目：気仙沼市社会福祉協議会みのりの園（その）
　http://www.1zu.jp/archives/6260

　応援ツアー7日目：大船渡保育園（人形劇）、養護盲老人ホーム祥風苑
　http://www.1zu.jp/archives/6307

　応援ツアー8日目：大船渡市立赤崎中学校
　http://www.1zu.jp/archives/6393

　応援ツアー最終日：帰福
　http://www.1zu.jp/archives/6421

　鯖江市牧野市長の元へ、ツアー終了報告にお邪魔して参りました
　http://www.1zu.jp/archives/6424


　頑張っている方も多いなか、落ち込んでおられる方もおられます。

　広い一軒家に住んでいた人々が、

　ある日突然4畳半2間の仮設住宅で2年も暮らす、という気持ちを

　少しでも想像していただけばと思います。

　自殺が増えて来ている、というのも本当です。


　一途は継続して応援をする必要性を、強く感じています。

　そのためにも、8月にもう一度お邪魔し、

　「団地音頭」を歌い、踊って、心が上向きになって、

　みんなが元気になって団結できるような

　そんな時間を作れたらと思っています。

　※---「団地音頭」とは？---※
　石巻市の仮設住宅にお住まいの安藤さん（73男性）は
　牡鹿半島にお住まいでしたが、全て流されて石巻市の仮設に入居。
　最初は、頑張ろう！という気持ちを多くの人々が持っていたが
　次第に薄れ、引きこもりになる方々もおられる。
　みんなで輪になって踊り、交流を深められるような
　音頭があったらどうかな？と思い作詞をし、
　それに一途がメロディをつけたもの。
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　この応援が継続できるように、

　しっかり働いて、頭で考えて、心で感じて、

　稼がなくっちゃ！と思います。


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　●6月のライブスケジュール

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　今月は、どなたでもご参加いただけるライブが2カ所あります。

　★マークがそのライブとなります。

　お気軽にどうぞ〜♪

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　■6月1日（土）
　福井市鶉小学校
　10：30〜11：30

　■6月8日（土）
　あわら市吉崎小学校
　10：30〜12：00

　■6月9日（日）
　鯖江市 川島町母親クラブ
　10：00〜11：00

　■6月15日（土）
　福井市 あさひ保育園
　10：00〜11：15

　■6月16日（日）
　勝山市 鹿谷小学校
　10：30〜11：30

　■6月19日（水）
　越前町 四ヶ浦小学校
　10：50〜12：20

　★6月21日（金）
　福井市 明倫中学校
　14：30〜15：30

　★6月22日（土）
　越前市福祉健康センター4F多目的ホール
　ほのぼの会
　13：00〜14：30

　■6月23日（日）
　小浜市 第二やすらぎの郷
　13：00〜14：00

　■6月24日（月）
　福井市 成和中学校
　14：00〜15：30

　?

　以上となります。

　ご都合よろしければ遊びにいらして下さいね♪


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　●編集後記

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　東北応援ツアーで印象的だったことがあります。

　それは、「悲しみは、見た目じゃわからない」ということです。

　わかりきったことではあるのですが、なんとも歯がゆい思いをしました。


　「しろうおまつり」というお祭りに参加し、

　親戚のおばちゃんと一緒にご飯を食べたりしていたのですが、

　学生時代からの友人や、

　津波がある前まで一緒に住んでいた町の人たちが

　「あら〜！久しぶり〜！」

　とおばちゃんに明るく挨拶をして行くんですね。


　私は隣にいて、一緒にニコニコしていたのですが、

　そのお友達が去ると、おばちゃんが教えてくれるのです。


　「今の人ね、よくできた息子さんがいてね、
　
　息子さん大学卒業して、こっち戻ってそこにあった役所に勤めたんだけど
　
　1年目で津波にやられちゃってね。今東京にいた娘さんが戻って来て

　一緒に暮らしてんだよ」


　と。


　今の人、息子さんを亡くしていたんだ・・・。


　私はその悲しみを、

　すたすたと人ごみを歩いていくそのお友達の背中に探します。

　でも見つけられません。

　太陽の光をあびて、

　屋台のいい香りに包まれながら、

　子ども達の歓声の響く中を、ただ歩いている背中でした。


　当たり前と言えば当たり前です。

　悲しみは姿形を持っていません。


　次々と、おばちゃんに挨拶をして行く人が表れ、

　その都度、おばちゃんは

　「今のひとはね・・・」

　と教えてくれます。


　あの津波で身を引き裂かれるような思いをし、
　
　その思いを抱えている人が、今ここにいるのだと。

　むしろ、そんな思いをした人しか生き残っていないのだと。


　私の目には映らない「悲しみ」。

　「悲しみは、見た目じゃわからない」ことが、私はショックでした。


　　わからないのに、応援しているって言えるのだろうか。

　　わからないのに、寄り添うなんて、できるのだろうか。

　　家族の誰かが亡くなっているかもしれない、と想像はしていたのに、
　　一人一人の具体的な話を聞いてショックを受けるということは
　　想像しきれていないからではないだろうか。


　そう思うと同時に、


　　わからない、想像しきれない、それが応援しない理由にはならない。


　とも思いました。


　人間誰しもが持っている

　「相手の気持ちを推し量る」

　という能力をフルに使い、

　時には言葉で気持ちをお聞きし、事実を知り、

　その上で、自分ができることをするしかないと思いました。


　今月も、地元福井県での学校ライブがたくさんあります。

　そこでもできるだけ東北の現状を伝え、

　今ある命や周りにいる人たちを大切にしようということ、

　いずれはみんなが社会に出て復興の手伝いをすることになる、

　ということを、ちゃんと伝えて行きたいと思います。


　今年の８月にも、第３弾東北応援ツアーでも、
　
　ありったけの想いを込めて歌い、

　笑ってもらえるようなトークをし、

　一緒に歌って踊ってきたいと思います！！


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　　　　　　　【　ラブレター　from　一途　】

　　　    発行・運営　　　一途
　　　　  企画・編集　　　青木　美智子（1zu@wants.jp）
　　　    〒916-0073　福井県鯖江市下野田町　4-1-3
　　　　　　 (TEL) 0778-62-3793　(FAX) 0778-62-3794

　　　　　　　一途公式サイト　http://1zu.jp/
　　　　　　　一途携帯サイト　http://www.1zu.jp/blog_fb

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