きたで＠経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」

おはようございます。

福井の経営・人事コンサルタント北出　慎吾です。

まずは、来週のセミナーのお知らせです。
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さて本日も儲かるためのノウハウ事例いってみましょう。


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　　      　　小言を言えば大事に至らず
　　　　　　
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先日、次のような言葉を聞きました。

「小言を言えば大事に至らず」

どんな小さなことでも注意することによって大ごとになることを

食い止めることができる。


以前、アメブロでも似たようなことを書いたと記憶していますが、
（いつだったかな？）

３００の小さなミスは　２９の中規模ミスを発生させ、１つの重大なミスを
誘発します。これは統計的に出ているもので、数々の事故やクレームでも
現れています。


言われた本人にとっては、「そんなことまで言うの？」ということかも
しれませんが、大きなミスが起こってからでは遅いのです。

ある飲食店は夏のビアガーデンシーズンで大きなクレームを１件発生させました。
前の宴会が時間通りに終わらず、次のお客様のスタートが45分遅れたことが
原因でした。

なぜそういうことが起きたのでしょう？

ここをしっかりと考えていかないとまた同じことが起きます。
店長は、このクレームを一つの成長のきっかけととらえ、
パート、アルバイトの方に

「このクレームが起きるまでにお客様に言われたクレーム、自分が気づいたこと、
どんな些細なことでもかまいません。10分間で29個書き出してください。」

と指示を出しました。

中には、「なんで29個って中途半端やねん！」という方もいらっしゃいましたが、

結果として数多くの小さなクレームが集まりました。

この小さなクレームを解決することが、今回の大きなミスを防ぐことにも
つながるのです。

そのことに気づいた店長は、定期的にこれらのことを実施するようになりました。

そのお店の売上はそれ以降伸び始めていることは言うまでもありません。

１つの大クレームには２９の中クレーム、３００の小クレームが隠されています。

「小言を言えば大事に至らず」


【編集後記】

先日、久しぶりに野球の試合に参加しました〜。5カ月ぶりぐらいです(笑)
前日、バッティングセンターに行き、100球ほど打ち込んだおかげで
初ヒット！！２得点の活躍！！

ただ、エラーもあり、反省すべきところもありました・・・。
やはり、練習していないと思うような動きができないのは当然ですね。


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